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「宇宙に瞬く星々のような広大で奥行きのある音場表現」

Meze Audio、フルチタン筐体&80層コーティング振動板採用のダイナミック型イヤホン「ASTRU」。約15万円

公開日 2026/08/24 19:05 編集部:岡田 真
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完実電気は、同社取り扱いブランドMeze Audio(メゼオーディオ)から、チタン削り出し筐体に多層コーティング振動板ダイナミックドライバーを搭載した有線イヤホン「ASTRU(アストル)」を、8月21日より発売した。価格は154,000円(税込)。

「ASTRU」

ASTRUは、純チタンからCNC加工で削り出した筐体に、振動板に多層コーティングを施した10mmダイナミックドライバー1基を搭載したイヤホン。複雑なマルチドライバー構成に頼らず、1基のドライバーで音楽の本質を描き切ることを目指したといい、量感豊かで魅力的なサウンド、リアルでインパクトのある音、包み込むような表現を追求したという。

モデル名はルーマニア語で「星」という意味で、宇宙に瞬く星々のような広大で奥行きのある音場表現を象徴し、またひときわ輝きを放つ存在でありたいというブランドの想いを込めたとしている。

ダイナミックドライバーの振動板は、ドーム部にPEEK基材の上にチタン層を重ね、さらにDCマグネトロンスパッタリングという手法で80層もの超薄膜ゴールドコーティングを施工。コーティングに48時間かけるというこの振動板によって、高域再生の滑らかさと伸びを高め、自然かつ繊細な過渡応答を実現。音楽の細部まで豊かに描き出すことが可能だとしている。

また、ハウジングに設けた通気孔により、ドライバー内部の空間と外部の圧力を最適化。ドライバーの動作を極限までスムーズにし、200Hz以下の低音まで圧倒的な伸びと量感を確保したとアピールする。同時に、耳内にかかる圧力も通気孔から逃がすことで、長時間のリスニングでも聴き疲れしにくい快適性にも配慮した。

ハウジングに空けた通気孔から内外の空気圧を最適化。ドライバーのスムーズな動作と鼓膜にかかる圧力の低減を図った

上述の通り筐体は純チタン削り出しで、最大7日間の工程を経て完成するとのこと。表面は多段階の電気メッキプロセスを用いたサテン仕上げにより、精密機器としての機能美と工芸品としての外観を両立したとしている。

シェル形状は、既存モデル「ALBA」や「ADVAR」で培った人間工学に基づく設計をさらに進化させたもの。精密加工したチタンシャーシにより、長時間でも快適に装着できるフィット感を目指した。

2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、銀メッキリニアクリスタル無酸素銅(LC-OFC)導体を採用する4.4mmバランスケーブルが付属。デュアルストランド構成で、各ストランドは161本の導体で構成される。絶縁材にはSoftFlex PVCを採用することで、柔軟性と取り回しの良さも確保した。

ケーブル長は約1.2mで、4.4mm to 3.5mmプラグ変換アダプターも同梱。DAPやポータブルアンプ、据え置き型オーディオ機器など、幅広い再生機器との接続に対応する。 

銀メッキのリニアクリスタル無酸素銅(LC-OFC)導体を採用する4.4mmバランスケーブルが付属

ノズル部には電気メッキを施した金属製ワックスガードを装備する。耳あかの侵入や音響フィルターの目詰まりを防ぐもので、精密なエッチング加工と電気めっきによって仕上げている。

イヤーピースはリキッドシリコン製特注イヤーピース5サイズ(XS/S/M/L/XL)を同梱。高い気密性を確保することで、音楽の細かなディテールや低域レスポンスを引き出すとしている。ほか付属品として、ハードポーチ/PUレザー製ポーチも同梱する。

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周波数特性は5Hz - 35kHz、インピーダンスは32Ω、感度は111dB SPL/mW(1kHz時)。全高調波歪みは1kHzで0.1%未満。質量は13.4g(ケーブル除く)。

 

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