HOME > ニュース > <ヘッドフォン祭>「A&ultima SP4000」の“銅ボディ”モデル、間もなく登場/SENDY AUDIO、qdc、FitEarの新製品も出揃う

Astell&Kernはプレミアムなレザーケースも参考出展

<ヘッドフォン祭>「A&ultima SP4000」の“銅ボディ”モデル、間もなく登場/SENDY AUDIO、qdc、FitEarの新製品も出揃う

公開日 2026/02/07 14:55 編集部:成藤正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

フジヤエービックが主催するポータブルオーディオ展示試聴イベント「冬のヘッドフォン祭 mini 2026」が、2月7日に東京駅そばのステーションコンファレンス東京にて開催。会場に集った58社の中から、本稿ではアユート/FitEarブースの出展模様をお届けする。

もうすぐ登場、「A&ultima SP4000」の “銅ボディ” モデル

アユートブースでは、Astell&Kern フラグシップDAP「A&ultima SP4000」(SP4000)の限定モデル「A&ultima SP4000 Copper」が参考出展された。2月中〜下旬には市場に登場予定で、価格はSP4000通常モデル(69.3万円)より若干上がる見込みだ。

Astell&KernフラグシップDAP「A&ultima SP4000」にも銅製ボディのモデルがラインナップ

Astell&KernのDAPではお馴染みの、筐体素材を変更したバリエーションモデル。SP4000通常モデルのボディが904Lステンレス合金製だったところ、SP4000 Copperモデルでは高純度銅のボディに。表面はヘアライン加工とコーティングで仕上げており、サビや変色を起こしにくく、銅特有の色合いや光沢を長期間楽しめる。

SP4000通常モデルはステンレス製ボディの表面を滑らかに磨き上げていたが、Copperモデルはヘアライン仕上げとなる。さらにコーティングも施しているので、サビや変色も起こしにくい

内部の音響設計は通常モデルと共通で、AKMの「AK4191EQ」と「AK4499EX」をそれぞれ4基ずつ計8基搭載した「オクタオーディオ回路」、並列配置したオペアンプにより強力な駆動力を生み出す「High Driving Mode」、一般的なスマートフォンのように様々なアプリを追加できるフルAndroid OSなどを搭載。ボディの素材が変わるだけで、音質にどれほどの違いが出るかを体験できるモデルとなっている。

ステンレスボディの通常モデル(左)との聴き比べも醍醐味

Astell & Kernからはもうひとつ、今後取り扱う予定のアクセサリーとして、「Collector’s Atelier(コレクターズ・アトリエ)」と名付けられたレザー製収納ケースが展示された。外装に上質なレザーを張った贅沢な一品で、価格も4万円ほどとのこと。

「Collector’s Atelier」と名付けられたレザーケース

内部にはSP4000とイヤホン2本を収納できるくらいのスペースが設けられており、マジックテープで着け外しできる仕切りと中蓋が付属。お気に入りのポータブルオーディオ機器を、格調高く保管できる。

SP4000 1台とイヤホン2本を収納できる程度の容量がある。マジックテープ式の仕切りで収納するものに合わせたスペースを作れる
昨年12月に初披露された、今冬発売予定のポータブルDAC/アンプハイエンドモデル「AK HC5」(予価約8.5万円)も参考展示

1月〜2月発売の新製品も充実。SENDY AUDIO/qdc/FitEarなど

ほか、1月から2月にかけて発売される多数の新製品についても試聴機を用意。SENDY AUDIOからは、1月31日に発売された平面磁界ヘッドホン「Egret」(12.1万円)が登場。北米産ブラックウォールナット材と新製法の振動板がトピックで、幾何学模様の金属グリルも美しい。

1月31日に発売となったSENDY AUDIO「Egret」(右)。現在アユートが取り扱い開始に向けて調整中の新ブランド、grell audioの「OAE2」(左)も共に参考展示

qdcからは2月6日に発売となった、ブランド10周年を記念するダイナミック×1/BA×10/EST×4の15ドライバー・トライブリッドイヤホン「CRAVE」(55万円)と、スイッチで3つの音色を切り替えられる4BAイヤホン「4Pro」(11万円)の2モデルが登場した。

中国を代表するイヤーモニターブランドの、10年間の集大成とでも言うべきサウンドを堪能できる。

qdc10周年を記念するハイエンドイヤホン「CRAVE」
スイッチ1つで3つの音色を切り替えられる4BAイヤホン「4Pro」

またお隣のFitEarブースには、アユート取り扱いのもと2月14日に発売される「Origin-1」(8.8万円)が出展。FitEar初のコンシューマー向け密閉型ヘッドホンで、ライブステージやレコーディングスタジオ基準の “信頼性の高いサウンド” で音楽を鑑賞できるモデルとなっている。

FitEar初のコンシューマー向け密閉ヘッドホン「Origin-1」。アユート取り扱いで2月14日に発売予定

FitEarからは、今春発売を目処に開発を進めているイヤーモニター「Lilior(リリオール)」の最新試聴機も展示された。

アンビエントフィルターを装備したFitEar「Lilior」。改良の進んだ最新試聴機が展示

Sonion社の低域BA×4/フルレンジBA×2/EST×4の計10ドライバーとともに、オランダDEC社のアンビエントフィルターを装備するモデル。アンビエントフィルターを通して耳内部の圧力を逃がし、鼓膜の動きを最適化することで、より自然な音場と定位の再現を図っている。

この度展示された最新試聴機は、これまでの試聴機よりも少し小型化されているとのこと。装着した際に耳から飛び出しにくく、装着感が高まっているそうだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE