Soranik、MEMSドライバー搭載の有線イヤホン「MEMS-3」「MEMS-3S 2025」を10月3日より発売
飯田ピアノは、同社が取り扱うベトナム発のIEMブランド・Soranik(ソラニック)からハイブリッド型イヤホン「MEMS-3」「MEMS-3S 2025」の2モデルの予約受付を、9月12日(金)より開始。10月3日(金)より発売する。価格はいずれもオープンだが、MEMS-3が税込290,000円前後、MEMS-3S 2025が税込440,000円前後となる見込み。
ソラニックは、2012年にベトナム・ホーチミンを拠点に設立されたIEMブランドで、2025年6月に飯田ピアノが取り扱い開始を発表した。第1弾モデルとしてMEMSドライバー搭載のハイブリッド型イヤホン、MEMS-3とMEMS-3S 2025の発売が予告されていたが、このたび10月3日(金)より発売する運びとなった。
MEMS-3Sは、1基のフルレンジMEMSドライバー×1、中低域用6mm径ダイナミックドライバー×1、低域用10mm径ダイナミックドライバー×1を搭載したハイエンドモデル。エルゴノミクス形状の3Dプリント樹脂筐体を採用し、長時間でも快適に装着できるとしている。
MEMS-3S 2025は、xMEMS社およびUSound社のフルレンジMEMSドライバーを1基ずつ搭載し、6mmと10mmのダイナミックドライバーを1基ずつ組み合わせたフラグシップモデル。職人の手作業による外装を採用し、白大理石をモチーフにした滑らかな質感が特徴。
そのほかのスペックは共通で、フルオープンバックデザインで開放感ある音場を再現するほか、付属のMEMS専用エナジャイザー「AP1」によって、MEMSの性能を最大限引き出す高電圧を確保。コネクターは0.78mm 2pin、プラグは4.4mmバランスを装備する。



