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ワイヤレスサブウーファー「Heston 200 Sub」も同時発売

マーシャル、よりコンパクトなサウンドバー第2弾「Heston 60」。Dolby Atmos/DTS:X対応の5.1chモデル

公開日 2025/09/03 13:10 編集部:長濱行太朗
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Marshall(マーシャル)は、5.1chサウンドバー「Heston 60」、ならびにワイヤレスサブウーファー「Heston 200 Sub」を9月23日より同社ECサイトにて発売する。10月下旬より小売店でも取り扱い開始予定。価格は、Heston 60が99,990円、Heston 200 Subが79,990円(全て税込)。カラーバリエーションは両モデルともBlack/Creamの2色を用意している。

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「Heston 60」
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「Heston 200 Sub」

Heston 60は、今年5月発表のブランド初となるサウンドバー「Heston 120」に続く、サウンドバーの第2弾モデル。テレビ周りやリビング空間にフィットするコンパクトなデザインを採用しつつ、力強いサウンドを再生するとアピールしている。

2×3インチのウーファー、5×1.2インチのフルレンジ、4基のパッシブラジエーターを組み合わせた5.1ch構成を採用。ドライバーユニットは25W×2ch、5W×5chのクラスDアンプによって駆動する。再生周波数帯域は45Hz - 20kHz、最大音圧レベルは89dB。立体音響フォーマットはDolby Atmos/DTS:Xをフォローする。

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BlackとCreamの2カラーを用意

本体中央の天面部には、音量調整や入力切替をはじめ、ワイヤレス接続で再生しているコンテンツの再生/停止、サウンドモードの切り替え、専用のコントロールアプリから設定できるプログラムボタンが設置されている。

サウンドモードとして、音楽再生に適した「Music」、映画コンテンツを迫力あるサウンドで再生する「Movie」、静かな夜間に適したサウンドバランスで楽しめる「Night」、人の声をクリアに出力する「Voice」といった4モードを揃えている。

Marshall専用のコントロールアプリも用意され、アプリからもボリュームや入力切替の操作ができるほか、イコライザーの調整、サウンドモードのカスタマイズが可能となっている。

コントロールアプリでの操作に対応

Bluetooth ver 5.3対応で、コーデックはAAC/SBCおよびLC3をカバー。ワイヤレス機能はWi-Fi6、AirPlay2に対応する。Spotify ConnectやTIDAL Connectの機能を採用しており、Google Castも併せて導入している。

主な入出力端子はHDMI×1/AUX×1(3.5mm)/サブウーファー出力×1/USB Type-C×1を装備。HDMI端子はeARCに対応しているため、対応テレビとHDMIケーブル1本で接続可能となっている。外形寸法は730W×68H×124Dmm、質量は2.76kg。

Heston 200 Subは、2×5.25インチのウーファーユニットを搭載、120W×2chのクラスDアンプによって駆動。バスレフ形式を採用しており、再生周波数帯域は30 - 150Hz、最大音圧レベルは99dBとしている。

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Heston 200 SubもBlackとCreamの2カラーを用意

Bluetooth ver 5.3に対応し、HestonシリーズのサウンドバーとはBluetooth LEオーディオで簡単にペアリングが可能とアピール。RCAモノラル入力端子も装備する。また本体には、セットアップボタン、音量調整ノブを配置。セットアップボタンを3回押すと、誤った音量調整を防ぐ「チャイルドロック」機能がオンになる。外形寸法は282W×302.5H×282Dmm、質量は7.62kg。

このほか両モデルとも、製品寿命や環境負荷へも配慮。筐体に使用するプラスチック素材の70%以上はリサイクルしたものを取り入れ、電源コードはPVCフリーを実現。ドライバーユニットの磁石には産業廃棄物からリサイクルしたネオジウムを使用する。さらにHeston 200 Subでは有機溶剤を含まない水性ヴィーガンレザーを採用するなど、サステナビリティーへの取り組みを進めているとしている。

 

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