ファーウェイ、6,000円台でANC搭載/ロングバッテリーライフのエントリー完全ワイヤレス「FreeBuds SE 4 ANC」
ファーウェイは、完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds SE 4 ANC」を本日8月29日より発売する。価格はオープンだが、税込6,580円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意する。
FreeBuds SE 4 ANCは、同社完全ワイヤレスイヤホン “FreeBudsシリーズ” の新エントリーモデル。前世代機「FreeBuds SE 3」の後継機として、同社エントリーモデルとしては初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の搭載や、イヤホン形状もインナーイヤー型からカナル型に刷新されるなど、各種アップグレードが施されている。
ANC機能は平均24dB、最大50dBまでのノイズ抑制を実現。また、ノイズ環境に合わせて自動的にノイズキャンセリングのモード切り替えを行う「マルチノイズキャンセリングモード」も盛り込まれており、地下鉄やバスなど賑やかな場所では騒音や人の話し声を効果的に低減し、図書館やオフィスなどの比較的静かな環境ではゆるやかに環境音などを低減するなど、各シーンに合わせて最適なノイズ抑制を提供するという。
音質面では、ポリマー複合ダイアフラムを採用した約10mm径ダイナミックドライバーを搭載。クリアなボーカルと高音、中音、低音のバランスに優れたサウンドが楽しめるとしている。
連続再生時間は、フル充電の状態からイヤホン単体で最大10時間、充電ケース込みで最大50時間というロングバッテリーライフを実現。バッテリー残量を気にせず、自由に音楽を楽しめるとする。10分間の充電で約4時間の音楽再生できる急速充電もサポートする。
通話面では、前モデルでは片側1つずつだった内蔵マイクが片側3つずつに増加。さらにAIによるノイズリダクション機能により、屋内外の騒がしい場所で通話しても自身の周りの騒音をカットし、相手に自分の声をクリアに届けることが可能になったとアピールする。
イヤホン単体は約4.3gの軽量設計かつ、新たにカナル型形状を採用。人間工学に基づいた設計とシリコン製のイヤーピースにより、安定したフィット感を実現するとのこと。IP54の防塵防滴性能にも準拠しており、汗や水滴を気にせずに音楽を楽しめる。
また、本体にはタッチセンサーを内蔵しており、音楽の再生/一時停止や通話の応答/終了など各種操作を、イヤホンのステムをタップ、長押しやスワイプするといった直感的なタッチコントロールで行える。
専用アプリでは、好みに合わせてタッチコントロール操作の割り当てをカスタマイズすることや、EQ調整などが可能。Bluetoothバージョンは5.4、コーデックはSBC、AACをサポートする。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。本体質量は片側約4.3g。



