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「オープン型イヤホンの決定版」

ファーウェイ、耳掛け式のオープンイヤー型イヤホン「HUAWEI FreeArc」。2/7よりクラファンで先行販売

公開日 2025/02/07 13:25 編集部 : 伴 修二郎
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ファーウェイ・ジャパンは、耳掛け式のオープンイヤー型完全イヤホン「HUAWEI FreeArc」を、2月7日(金)よりクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行して公開・支援受付を開始する。市場想定価格は税込18,800円前後だが、クラウドファンディングでは最大25%オフとなるお得な早割プランなどを用意している。カラーバリエーションはブラック、グレー、グリーンの3色。

2月7日(金)の「GREEN FUNDING」でのプロジェクト公開、および東京都中央区の室町三井ホール&カンファレンスにて行われた製品発表会が、本機の世界で初めてのお披露目となる。

「HUAWEI FreeArc」

同社のオーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」、イヤーカフ型のオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」に続く、耳を塞がない “ながら聴き” が可能な耳掛け式のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン。高い安定性と快適性を兼ね備えたデザインや高品質な機能を手にとりやすい価格にて実現した「オープン型イヤホンの決定版」と謳う。

ブラック/グレー/グリーンの全3色のカラバリ

独自設計によって耳にピッタリとフィットし、激しい運動の際でも外れにくい

イヤホン本体には、高性能な形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したワイヤーを採用し、柔らかい装着感ながら落ちにくい安定感を実現。2万回以上の彎曲テストも行っており、高い弾性と耐久性を備えるという。またイヤホン表面には、生体適合性が高く肌に優しいため医療用カテーテルや乳児のおしゃぶりなどでも使用される、液状シリコーン素材を採用。本素材が全体の約81.5%をカバーすることで、ソフトで快適な着け心地を実現したとする。

高性能な形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したワイヤーを採用

また、FreeClipと共通の「C-bridge Design(Cブリッジデザイン)」を用いることで、耳掛ける部分が耳に優しく最適にフィット。1万件以上の人間の耳のデータと人間工学に基づき最適化を行ったことで、様々な耳のサイズと形状に合い、激しい運動やスポーツ中でもしっかり耳にフィットしてイヤホンが落ちにくくなったとしている。イヤホン質量もはわずか約8.9gと軽量設計により、 長時間装着しても快適な着け心地を実現するという。

FreeClipと共通の「C-bridge Design(Cブリッジデザイン)」を用いる

さらに、装着した際に耳に触れる三点が安定した三角形を描くよう最適な角度設計を施した「ゴールデンアングルサポート」を採用する。耳の前の部分・C-bridge Design部分・耳の後ろの部分の重量の配分を最適化したことで、高い安定感と快適性に寄与。耳の後ろの部分は耳の裏の形状にぴったりフィットするしずく型デザインにより、激しい運動の際でも揺れにくく外れにくい仕様としている。

耳の前・C-bridge Design部分・耳の後ろの3点で支えて重さを分散する「ゴールデンアングルサポート」

加えて、イヤホン本体は同社製品で初めてとなる、IP57規格の防塵防滴性能に対応。これも相まって外出時や激しい運動時でも汗などを気にせず使用できる。

サウンド面では、17x12mm高感度ダイナミック型ドライバーユニットを搭載。低音域には柔らかく弾力性のあるPU振動板を採用することで、パンチのある低音を実現し、高音域ではチタンコーティングPEN振動板により、豊かで解像度の高いディテールを再現するとのこと。加えてドライバーユニットには高性能ネオジム磁石を使用することで、高い駆動力により小型ながらパワフルな音を実現したとする。

また、同社ハイエンドイヤホンと同様に、異なる音量でも一貫したリスニング体験を可能にするラウドネス適応機能をサポートする。専用アプリ「HUAWEI AI Life」からと連携することでユーザーに合わせた複数のサウンド効果を選択することが可能。イコライジングにも対応しており、自分好みのサウンドにカスタマイズもできる。

チタンコーディングを施したPU+PEN複合振動板を用いた、17×12mmダイナミック型ドライバーを搭載

さらに、音漏れを抑える「逆音波システム」を導入。スマートに音量を調整しつつ、音波を巧妙に逆音波で打ち消すことで音漏れを抑制し、音を外耳道に向けて的確に伝達できると説明している。

通話面では、内蔵する2つのマイクと、AIが高精度にノイズとユーザーの音声を識別する独自の「DNN(ディープ・ニューラル・ネットワーク)通話ノイズリダクションアルゴリズム」により、騒がしい場所でも相手に自分の声をクリアに届けられるとアピールする。また、屋外で通話する際も約4m/s風速レベルの風切り音を低減できる防風設計を施している。

ほか自動音量調整機能にも対応しており、通話中にエレベーターに乗った際など静かな場所に急に入った場合に、通話中の相手の音声を自動で下げて音漏れを防ぐことができる。

逆位相の音波で音漏れを打ち消す「逆音波システム」

接続面では、独自のインテリジェントデュアルアンテナ設計とアルゴリズムを採用したことで、陸上競技場のトラックの中や複数の壁がある100uのオフィス内の範囲であれば、スマートフォンを置いたまま移動してもイヤホンの接続は途切れることなく安定した接続を実現すると謳う。

連続再生時間はイヤホン単体で最大7時間、充電ケース併用で最大28時間。 約10分の充電で最大3時間まで再生が可能な急速充電にも対応する。最大2つのデバイスに同時接続可能なマルチポイント接続もサポートするほか、各種操作は広範囲のタッチコントロールで可能。各コントロールの割り当ては専用アプリからカスタマイズ可能だ。

Bluetooth ver5.2対応、コーデックはSBC/AACをサポートする。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。

室町三井ホール&カンファレンスにて行われた発表会では、特別ゲストとして、HUAWEI FreeArcの製品アンバサダーを務めるプロランナーの神野大地氏が登壇し、トークセッションが行われた。

「HUAWEI FreeArc」のアンバサダーに就任した、プロランナーの神野大地氏

神野氏は本機の装着感について、「実際に着用してみて、とにかく軽量です。ランニング中はもちろん、長時間使用していても違和感なく着用できます」とコメント。

そのほか、安全性やIP57規格の防塵防滴性能、バッテリー性能などについて触れながら、ランナーにとって嬉しい機能が多数盛り込まれている点を強調。最後にユーザーへのメッセージとして、「HUAWEI FreeArcとともにランニング人生を豊かにしてほしい」と語ってくれた。

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