final、ゲーミングヘッドセット「VR3000 EX for Gaming」本日8/29先行発売。Amazon公式ストアにて
finalは、ゲーミングヘッドセット「VR3000 EX for Gaming」を、本日8月29日よりAmazon内のfinal公式ストアにて先行発売を開始する。価格はオープンだが、final公式ストア(WEB)では税込19,800円で販売予定。なお、final公式ストア(WEB)での取り扱いは順次開始予定としている。
「VR3000 EX for Gaming」は、同ブランドのゲーミング製品 “VRシリーズ” で初となるゲーミングヘッドセット。今年7月に開催されたポータブルオーディオの祭典「ポタフェス 2025夏 秋葉原」で初お披露目された製品が、この度先行発売に至った格好だ。
主な特徴として、final独自の音響研究によって実現する「3Dエクストラワイドサウンドステージ」を採用。前後左右だけでなく、上下方向の空間情報をも制作者の意図通りのサウンドバランスで忠実に再現すると謳う。
これにより、FPSゲームでは上空から迫るドローンの微細な飛行音も逃さず、近くで発射される銃声は生々しく、遠くの爆発音は距離感を伴って聞こえ、敵の位置を直感的に把握できるとのこと。また、従来のゲーミングヘッドセットのように特定の音を強調する方式ではないため、より現実世界に近い自然な音響空間が深い没入感と高い集中力を生み出せるという。
また、敵の位置を素早く的確に把握できる「足音モード」を搭載する。本モードをONにすると、敵の微かな足音を絶妙に際立たせながら、過度に強調することがないため距離感も感じ取ることが可能。ゲーム全体の音響バランスも崩れることがないため、同社は「戦況によっては常時ONにしてのプレイもオススメ」としている。
さらに、レイテンシー25ms(0.025秒)以下の低遅延ワイヤレス通信を実現する「USB-A トランシーバー」も同梱。有線接続に匹敵する性能により、ゲームプレイを強力にサポートする。加えて、コンテンツの空間表現を正確に再生するため、スマートフォンやPC等に接続しての映画鑑賞にも最適としている。
装着面では、一般的な製品では側圧が過度に緩やかに設定されていることが多いことでプレイ中の安定感が損なわれ、また本体の重さが頭頂部に集中し痛みの原因になることがあったと同社は指摘。
これに対してVR3000 EX for Gamingでは、快適さと安定性を両立させた絶妙な側圧と重量バランスを徹底的に追求。幾度もの試作を経て、頭頂部にかかる負担を劇的に軽減することに成功したとアピールする。
また、ヘッドバンド部には、通気性に優れた高品質なメッシュ素材を使用し、白熱した長時間のプレイでも蒸れを防ぎ、快適な状態を維持するという。
本体には格納式のブームマイクを装備。ボイスチャットも快適に楽しめるほか、マイクを使わない際はヘッドセット本体にさっと収納できるスマート設計としている。連続使用時間は最大55時間のロングバッテリーを実現し、長時間でもバッテリーを気にすることなくゲームプレイに集中することができる。
専用アプリ「final VR3000 EX for Gaming」と連携することで、上述の足音モードやユーザーの好みの音質に調整可能な「10バンドイコライザー」などの各種機能を利用できる。Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC、AACに対応する。
そのほか、8月29日(金)9時から9月11日(木)23時59分までの期間限定で、本製品を2,000円オフで販売するキャンペーンも実施する。なお、対象期間中であっても在庫がなくなり次第販売は終了する。



