Galaxy、ANC/操作性を強化したエントリー完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds3 FE」
サムスン電子ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル「Galaxy Buds3 FE」を9月19日より国内販売。9月4日より順次予約を開始する。価格は予約開始時に案内するとアナウンス。なお、米国での販売価格は149.99ドル(約2万2000円)となっている。カラーはブラック/グレーの2色をラインナップ。
Galaxy Buds3 FEは従来モデルとなる完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」から、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、通話品質、バッテリー駆動時間、操作性といった主要機能をすべて刷新。エントリークラスながらプレミアムな音質と機能性を備え、高いコストパフォーマンスを実現するとしている。
従来のフルレンジドライバーをより大型に刷新して搭載。深みのある低音とクリアな高音によるパワフルなサウンドを再生するという。また、強化したANC機能によって周囲のノイズを効果的に低減し、より没入感のあるリスニング体験を実現する。
イヤホン本体は新たにブレードデザインを採用。本体にホール/圧力/近接/タッチの4種のセンサーを搭載しており、ブレードをつまんだりスワイプしたりすることで音量調整などの基本操作が可能となっている。
音声認識コントロールにも対応しており、Geminiを使ったプレイリスト再生や、「OK Google」の音声認識によって他言語の翻訳を始めとするハンズフリー操作が可能。Geminiからの応答は高速かつ自然な会話形式を採用したとしており、友人と話しているような感覚で操作を実行できるという。
またGalaxy AI機能を搭載し、Galaxyスマートフォンを核としたシームレスなデバイス連携「Galaxy エコシステム」に対応。クレードルに搭載されたペアリングボタンや音声認識によるオートスイッチ機能によって “Galaxyシリーズ” のデバイス間の接続切り替えをコントロールできる。
外観はマットなデュアルトーン仕上げと半透明のアクセントが特徴で、シンプルさの中に遊び心を感じさせるGalaxyシリーズならではのデザインにしたと同社は説明している。
通話品質においては、高度な事前学習済み学習モデルを用いてユーザーの声を抽出する「Crystal-Clear Callテクノロジー」を新たに採用するほか、マイクの位置をユーザーの口元に向けて音声を拾いやすく最適化。通話品質の向上に加えて、騒がしい環境でもクリアな会話を実現する。
連続再生時間は、ANCオンで最大約6時間(充電ケース併用:最長約24時間)、ANCオフで最大約8.5時間(充電ケース併用:最大約30時間)。
Bluetoothはバージョン5.4。コーデックはAAC/SBC、および独自規格SSC(Samsung Scalable Codec)をサポートしている。
本体はIP54準拠の防塵防水性能を備える。質量は約5g。



