EarFun、ANC特化の完全ワイヤレスイヤホン「Air Pro 4i」先行予約をスタート
EarFunは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 4i」の国内展開をアナウンス。発売に先駆け、本製品を通常価格の30%オフで購入できる先行予約キャンペーンをスタートした。受付期間は8月20日(水)まで。
キャンペーンは同ブランドの特設サイトにて受け付けており、メールアドレスを登録することで、8月21日(木)に直販サイトおよびAmazonで使用できるクーポンコードをメールにて配布。通常価格7,990円のところ、30%オフの5,593円で購入できる。なお、クーポンの利用期限は8月28日(木)までとなる。
Air Pro 4iは、同ブランドの最上位完全ワイヤレスイヤホン「Air Pro 4」をベースにANC性能を強化した “ANC特化モデル” という位置づけ。ユーザーから多くの要望を寄せられていた3Dオーディオ機能も搭載する一方、一部機能をシンプルにすることでAir Pro 4よりも価格を手頃に抑えている。
ANCはベースモデルから引き続き、独自アルゴリズムを備えた「QuietSmartハイブリッドANC」を搭載。周囲の騒音を測定し、ANCの効果をリアルタイムで最適化する「適応型ANC」に対応しており、圧迫感の少ない快適な装着感とクリアで自然な音質の両立を図っている。
その上で本モデルは、ノイズ抑制フィルターの再調整によって対応できるノイズの種類を拡大。特に中低域ノイズの低減性能を強化した。本体設計も改良し、音の出口となるノズルの形状を楕円形に変更、その先端付近にマイクを配置した。より鼓膜に近い位置の音が検知可能となることで、ANC精度の向上を実現したという。
さらに、イヤホン内部の気圧バランスを安定させるための通気孔設計も改良。耳の形や装着の深さに関わらず一貫したパッシブノイズアイソレーション(物理的な遮音性)が得られるようになり、より理想的なANC性能が発揮できるとしている。イヤーピースも新開発し、硬さの異なる二重構造で低音を逃さず、遮音性を高めている。
ドライバーユニットは、ベースモデルよりも口径の大きな11mmチタンコーディング複合振動板ダイナミックドライバーを搭載。低域の再生能力を高めつつ、シャープで輪郭の際立った高域表現も可能と説明している。
Bluetoothはバージョン5.4に準拠し、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポート。連続再生時間はイヤホン単体で最長約9.5時間。ほか、AI活用ノイズ低減技術を備えた通話マイク、映像と音声のズレを抑えるゲームモード、同時に2台のデバイスとペアリングできるマルチポイント、Androidデバイスと素早くペアリングできるFast Pair、専用アプリによるイコライザー設定や紛失時の捜索機能などに対応する。



