V-MODA、DJ向けモニターヘッドホンのフラグシップ「M-100 PRO」。音・快適性・耐久性がさらに向上
ローランドは、同社取り扱いのV-MODAブランドから、DJプレーヤー向けのモニターヘッドホン「M-100 PRO」と「M-10」を7月12日(土)より発売する。価格はいずれもオープン。
M-100 PROは、多くの好評を得たという“M-100シリーズ”の系譜を継ぐ、DJ向けモニターヘッドホンのフラグシップモデル。DJプレーヤーからのフィードバックをもとに改良を重ねたとのことで、サウンド、快適性、耐久性においてグレードアップしているとアピールする。
セラミックコーティングを施した振動板をデュアル採用した50mm径ドライバーを搭載。さらにハウジングにはダクトを実装することで、DJモニタリングに重要なビートに特化したクリアな高音域とパンチのある低音域を実現したという。
ハウジングには、従来モデル同様メタル製のフレームとシールドを採用しつつ、さらなる改良を施すことで高い堅牢性を実現。また、耳全体を覆うクローズドバックデザインを導入することで、大音量のステージでも優れた遮音性を提供するとしている。
片耳だけにヘッドホンを当てやすいようスイベル機構を採用。両耳装着からシームレスに切り替えることができ、音楽とオーディエンスの反応を確認しやすいとしている。
装着性については、イヤーカップにはメモリーフォームを、ヘッドバンドの内側にはPUレザーを採用することで快適性を確保。また、本機ではイヤーパッドが着脱可能となっているほか、折り畳み式デザインによって持ち運びにも便利だという。
周波数特性は、5Hz - 40kHzとハイレゾ再生に準拠。インピーダンスは32Ω(±3Ω)、感度は103dB(3dB)。質量は319g。ケーブルは3.0mコイルケーブルと1.5mストレートケーブルを同梱。その他の付属品として、専用キャリングポーチ、6.3mm変換プラグ、ジャックキャップを同梱する。
M-10は、DJ パフォーマンスに不可欠な機能にフォーカスしたというモニターヘッドホン。デュアル・タイアフラム構成の50mmドライバーを搭載し、バスドラムやハイハットを際立たせるサウンドが特徴だとしている。セラミックコーティングやダクトは採用していない。
ハウジングにはメタル製のフレームとシールドを採用。耳全体を覆うクローズドバックデザインを導入することで遮音性を確保したほか、イヤーパッドにはメモリーフォームを用いることで快適な装着性も実現したという。スイベル機構や、着脱式イヤーパッド、折り畳み式デザインは採用していない。
周波数特性は、5Hz - 40kHzとハイレゾ再生に準拠。インピーダンスは32Ω(±3Ω)、感度は102dB(3dB)。質量は275g。ケーブルは3.0mコイルケーブルと1.5mストレートケーブルを同梱。その他の付属品として、専用キャリングポーチ、6.3mm変換プラグを同梱する。



