HOME > ニュース > モニターオーディオ、新サブウーファー“Vestraシリーズ”。「W10/W12/W15」の3モデル

C-CAMコーンドライバーをクラスDアンプで駆動

モニターオーディオ、新サブウーファー“Vestraシリーズ”。「W10/W12/W15」の3モデル

公開日 2025/06/17 18:34 編集部:岡本雄
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ナスペックは、モニターオーディオの新しいサブウーファーVestra Subwoofer Series77日(月)より発売する。ラインナップおよびそれぞれの価格は以下の通り(表示はすべて税込)。

・「Vestra W10」(マットブラック/マットホワイト):148,500
・「Vestra W12」(マットブラック/マットホワイト):192,500
・「Vestra W15」(マットブラック/マットホワイト):236,500

Placeholder Image
“Vestraシリーズ”マットブラック
Placeholder Image
“Vestraシリーズ”マットホワイト

深く迫力のある低音を再現しながらも、コンパクトで設置しやすいデザインを実現したというサブウーファーシリーズ。W10および12Wはアクティブ・密閉型、W15はバスレフ型となっている。

サブウーファードライバーには、従来を上回る軽さと剛性を兼ね備えるというセラミック・コーティング・アルミニウム・マグネシウム(C-CAM)コーンを採用。解像度の高い、原音に忠実なサウンドを再生するとアピールする。

さらに、モーター構造の強化に加え、通気設計の最適化、ボイスコイルの大型化、サスペンション機構の拡張を図っている。これによって、低域の制動力/精度/パフォーマンスが大幅に向上したと説明。

クラスDアンプを搭載。システム全体に最適化された設計を採用しており、上記ドライバーを安定かつ効率的に駆動するとしている。出力は、W10250WW12およびW15500W

キャビネットは、バッフルと外壁の厚みを強化したほか内部ブレーシングを施したことにより、全体の剛性を向上。振動や不要な共振を抑制し、クリアで引き締まった低域再生を実現するとしている。バックパネルには3種類のEQを搭載。入力端子にはRCA2種類(ステレオ/LFE)、3.5mmを装備する。

キャビネットは、バッフルと外壁の厚みを強化。内部ブレーシングも採用し、振動や不要な共振を抑制

W10は、ユニット口径が254mm、消費電力は60W。周波数下限値は19Hz、周波数上限値は200HzLPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は344W×330H×360Dmm、質量は13.3kg

W12は、ユニット口径が305mm、消費電力は120W。周波数下限値は17Hz、周波数上限値は200HzLPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は385W×371H×401Dmm、質量は18.3kg

W15は、ユニット口径が381mm、消費電力は120W、周波数下限値は17Hz、周波数上限値は200HzLPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は540W×526H×556Dmm、質量は30.3kg

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE