モニターオーディオ、新サブウーファー“Vestraシリーズ”。「W10/W12/W15」の3モデル
ナスペックは、モニターオーディオの新しいサブウーファー“Vestra Subwoofer Series”を7月7日(月)より発売する。ラインナップおよびそれぞれの価格は以下の通り(表示はすべて税込)。
・「Vestra W10」(マットブラック/マットホワイト):148,500円
・「Vestra W12」(マットブラック/マットホワイト):192,500円
・「Vestra W15」(マットブラック/マットホワイト):236,500円


深く迫力のある低音を再現しながらも、コンパクトで設置しやすいデザインを実現したというサブウーファーシリーズ。W10および12Wはアクティブ・密閉型、W15はバスレフ型となっている。
サブウーファードライバーには、従来を上回る軽さと剛性を兼ね備えるというセラミック・コーティング・アルミニウム・マグネシウム(C-CAM)コーンを採用。解像度の高い、原音に忠実なサウンドを再生するとアピールする。
さらに、モーター構造の強化に加え、通気設計の最適化、ボイスコイルの大型化、サスペンション機構の拡張を図っている。これによって、低域の制動力/精度/パフォーマンスが大幅に向上したと説明。
クラスDアンプを搭載。システム全体に最適化された設計を採用しており、上記ドライバーを安定かつ効率的に駆動するとしている。出力は、W10が250W、W12およびW15が500W。
キャビネットは、バッフルと外壁の厚みを強化したほか内部ブレーシングを施したことにより、全体の剛性を向上。振動や不要な共振を抑制し、クリアで引き締まった低域再生を実現するとしている。バックパネルには3種類のEQを搭載。入力端子にはRCA2種類(ステレオ/LFE)、3.5mmを装備する。

W10は、ユニット口径が254mm、消費電力は60W。周波数下限値は19Hz、周波数上限値は200Hz(LPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は344W×330H×360Dmm、質量は13.3kg。
W12は、ユニット口径が305mm、消費電力は120W。周波数下限値は17Hz、周波数上限値は200Hz(LPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は385W×371H×401Dmm、質量は18.3kg。
W15は、ユニット口径が381mm、消費電力は120W、周波数下限値は17Hz、周波数上限値は200Hz(LPF OFF/-6dB)、ローパスフィルターは32 - 200Hz。外形寸法は540W×526H×556Dmm、質量は30.3kg。