パナソニック、ブランド初のながら聴き完全ワイヤレス「RB-F10D」。大口径ドライバー搭載
パナソニックは、オープン型完全ワイヤレスイヤホン「RB-F10D」を6月中旬より発売する。本体色はクリームとブラックの2色展開。価格はオープンだが、同社オンラインストアでは13,860円(税込)で販売される。
同社初となる耳をふさがないオープン型完全ワイヤレスイヤホン製品で、長時間使用でも疲れにくい快適な装着性を実現したことで、音楽や通話を楽しみながらの家事やスポーツ、ビジネスシーンまで幅広い用途に使えると説明。「多様化する音楽視聴や趣味など多彩なシーンで提案」するとしている。
17×12mmの大口径ドライバーを採用し、オープン型ながらクリアで臨場感のある高音質を実現したとアピール。最大2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント接続に対応するほか、ENC(環境ノイズキャンセリング)の搭載によって、周囲の雑音が多い環境でも快適な通話を実現できるとしている。
イヤーフック部には柔らかく肌触りが良いというシリコン素材を採用し、スポーツなど動きが多いシーンでも安定した装着感をキープできるとする。本体はIPX4相当の防滴性能を備えるほか、イヤホンを指に引っ掛けて取り出しやすい縦型充電ケースを採用している。
連続再生時間はイヤホン単体で約7時間、ケース充電込みで約25時間。15分の充電で約60分使用できる急速充電にも対応する。BluetoothはVer.5.4で、コーデックはSBC/AACをサポート。質量はイヤホン本体(片側)が約8.7gで、充電ケースが約36g。