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立体音響のDTS:Xの再生も実現

Aladdin X、4K超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」が1/27発売。Dolby Vision/IMAX Enhanced対応

公開日 2025/01/27 11:00 編集部:長濱行太朗
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Aladdin Xは、4K対応の超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」を本日1月27日に発売する。価格は379,800円(税込)。公式webサイトでの購入であれは送料込みの価格としている。

「Aladdin Marca Max」

本モデルは、2023年に発売された同社の超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」の上位機種に位置する機種であり、さらなる高解像度と高コントラスト、そして高音質化も図ったハイエンドモデルとして登場した。

電源オフ時。天板部の扉が閉じている状態

電源オン時。プロジェクターの光が出力される天板部が開いている状態

Aladdin Marca Maxは、4K(3840×2160)解像度に対応、レーザー光源を搭載しており、輝度は2500ルーメン(ANSI)を実現している。HDRフォーマットは、IMAX Enhanced/Dolby Vision/HDR10/HLGといった、最先端のHDRフォーマットまでフォローする。色表現のDCI-P3は99%までカバーする。

Aladdin Marca Maxに採用された高画質機能/高音質機能/設置機能の一覧

本モデルは、超短焦点モデルであるため、壁から約18cmという短い距離で設置しても、100型の映像を投写することができる。映像機能では、ゲームプレイなどで効果を発揮するフレーム補間「MEMC」を搭載、20msの高速応答性も備えている。

実際に映像を出力したシーン

音質面では、Hi-FiオーディオブランドのHarman Kardon製・80Wスピーカーを内蔵。高域用のトゥイータースピーカー×2基、低域用のウーファースピーカー×2基の構成としている。音声フォーマットは、Dolby Audioに対応しており、立体音響のDTS:Xによる3Dサウンドを楽しめる機能も投入されている。

DTS:Xによる立体音響に対応する

設置性を高める機能として、自動台形補正やオートフォーカスをはじめ、映像を投写する壁色に合わせて画質を調整する「壁色自動適応」、投写する壁の凹凸に合わせて映像を補正する「凹凸自動補正」といった機能を搭載。加えて、目の保護機能として、プロジェクターの光を横切るように人が通ってしまった際などに、プロジェクターの光を暗くする「アイ・プロテクション」も装備。

Android 9.0ベースのAladdin OSを採用しており、TVer/U-NEXT/ABEMA//HuluなどのVODサービスを楽しめるだけでなく、壁時計/美風景/ヒーリングライト/フォトメモリーズ/等身大動物図鑑/世界の絵本/おうちカラオケといった、多数の独自アプリを使用できる。同社の大ヒットゲーム「スイカゲーム」のアプリも搭載しており、プロジェクター単体で「スイカゲーム」をプレイできる。

Aladdin OS搭載によって、多数のオリジナルアプリを楽しむことができる

同社の大ヒットゲームである「スイカゲーム」をAladdin Marca Maxの大画面でプレイできる

Aladdin Marca Maxの主な入出力端子は、HDMI×3基(eARC対応)/光デジタル音声出力×1基/ステレオミニ出力×1基/USB Type-A×3基/LAN×1基を搭載。電源ケーブルは3芯タイプを導入している。外形寸法は510W×144H×270Dmm、質量は7.9kg。

洗練されたデザインと素材によって、リビングなどのインテリアに溶け込むボディデザインを叶えている

Aladdin Marca Maxの背面端子部

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