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人命を最優先しながら復旧対応

アイ・オー・データ/EIZO、能登半島地震での被災状況を公表

公開日 2024/01/05 12:57 編集部:小野佳希
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石川県に拠点を構えるアイ・オー・データ機器とEIZOの2社は、令和6年能登半島地震の影響について発表。本社や工場が被災したことを明らかにした。

アイ・オー・データ機器では、本社および物流拠点である石川県からの商品配送に大幅な乱れが発生しているとするとともに、本社社屋も一部被害を受けたことを公表。人命を最優先としながら、サポート、修理、開発部門等の本社にて従事の各種業務の正常化にむけ復旧対応を進めているという。

EIZOでは、全ての従業員における安否を確認済みで、従業員の人的被害はなかったと発表。白山市にある本社と工場への被害は軽微だったため、1月4日から稼働しているという。

一方、グループ会社であるEIZOエムエスの羽咋工場・七尾工場(石川県羽咋市・七尾市)の工場建物及び生産設備に一部破損等の被害が確認されたとアナウンス。また、道路の寸断・断水や停電など生活インフラへの影響も出ており、特に震源地に近い七尾工場では、生産活動再開までに一定の時間を要する見込みだという。従業員の安全確保を最優先に対応を進めていくとしている。なお、既に保有している完成品在庫は、物流の状況を確認しながら出荷を進めていくという。

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