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「R-Sonic」技術を採用

LETSHUOER、平面駆動型ドライバーとパッシブラジエーターを搭載したイヤホン「S15」

公開日 2023/12/08 12:52 編集部 : 伴 修二郎
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ナイコムは、LETSHUOER(レットシュオアー)の平面磁界駆動型ダイナミックドライバーとパッシブラジエーターを搭載したイヤホン「S15」を12月15日(金)より発売する。価格は57,000円(税込)。

「S15 」

14.8mm径の平面磁界駆動型ダイナミックドライバー(第3世代)×1基、6mm「R-Sonic」パッシブフィルタモジュール×1基を搭載し、広い音場による優れた過度応答と正確なサウンド再生を実現するとアピールする。

平面駆動型ドライバーは従来の構造を改良した第3世代で、高品質な素材と部品で再設計され、高域と低域をスムーズに伸長させたと説明する。パッシブフィルタモジュールにはLETSHUOERが独自に研究開発する「R-Sonic」技術を採用。過剰な低音を抑え、内部の空気圧のバランスを取ることで、低音域の品質と音の精度を向上している。

2つの物理的な音響管によるフィルタークロスオーバー設計を採用し、平面駆動型ドライバーとパッシブラジエーターのエネルギーを合理的に分配して歪みを抑制する。全帯域周波数にわたり高レベルの明瞭さと滑らかさが得られ、豊かなサウンドを実現するという。

イヤホン本体は、人間光学デザインを用いた3Dプリント筐体を採用。3Dプリント技術の専門集団HeyGearsと協力した高精度な一体成型3Dプリントは、快適な装着感と耐久性を両立。高精度な3Dプリント技術と新型樹脂素材によって厳格な筐体内部構造を実現し、共振と歪みを抑制する。新型樹脂素材は皮膚にも優しく、色落ちがしにくい特徴を備えている。

高精度な3Dプリント技術を採用

0.78mm 2pin コネクターを採用した高品位ケーブルを付属。素材には高純度の単結晶銅銀メッキ線材を採用した216本構造で優れた信号伝送を確保するという。環境に優しい高品質な被覆は高い柔軟性を備えて取り回しも容易で、長期間使用による黄変や硬化に対する耐性も備える。2.5mmバランス/3.5mmアンバランス/4.4mmバランスの交換可能なプラグを付属する。ケーブル長は約1.2m。

単結晶銅銀メッキ線材のケーブル

2種類のシリコンイヤーピース(S/M/L各2ペア)、湿気などを避けて持ち運びや保管が行えるキャリーケースを同梱。梱包はユニークなロック付き収納ボックス仕様で、様々なアイテムを整理して保管できる。

一般社団法人日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオ認証を取得。周波数特性は20Hz - 40kHz、インピーダンスは30Ω、感度は106dB@1kHz、本体質量は約45g(ケーブル・プラグ含む)

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