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3色のカラバリ

NF Audio、自社開発マイクロダイナミックドライバー搭載カナル型イヤホン「RA05」。USB Type-Cモデルも

公開日 2023/10/30 00:00 編集部 : 伴 修二郎
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伊藤屋国際は、NF Audioのカナル型イヤホン「RA05」「RA05 Type-C」を、10月31日(火)より直販ストア限定で発売する。価格(税込)はRA05が4,999円、RA05 Type-Cが5,999円。カラーバリエーションはいずれもグレー/ブルー/ピンクの3色を展開する。

「RA05」

長年にわたるプロ用音響製品の開発製造経験を凝縮したカナル型イヤホン。プラグに3.5mmステレオミニタイプ、USB Type-Cの2モデルをラインナップしている。

「RA05 Type-C」

自社開発の6mm径マイクロダイナミックドライバー「MCL-6C」を搭載。一般的に普及している高剛性振動板とは異なり、音質を重視した中剛性で軽量かつ高強度の6uポリマーダイアフラムとネオジウム磁気回路を採用し、「広い周波数帯域に渡り驚くほどクリアでパワフルなサウンドを実現した」と説明している。

このドライバーユニットは、専門家により最適化された空間における「HRTF(Head Related Transfer Function / 頭部伝達関数)」の周波数カーブに沿ってチューニングされている。これにより、非常に低いサブベースの音域から高周波帯域まで、十分な広がりのあるサウンドを再生するという。

イヤホン形状は、これまでのカスタムインイヤーモニター製造で蓄積した膨大な耳型のデータを元に、重要となる3つの角度を人間工学的観点から定義。これを最大限活用することで、耳への負担を軽減するイヤーシェルの形状をデザインした。素材には軽量なポリカーボネートを使用し、ギターピックを模したアルミプレートがワンポイントとしてあしらわれている。

軽量なポリカーボネート素材

装着イメージ

RA05 Type-CのプラグにはDSP(デジタルシグナルプロセッサ)を内蔵する。音響機器開発のみならず、レコーディングやミキシングにも精通したNF Audioのエンジニアチームの知識と技術が活かすことで、音質や通話時のマイクの音質に至るまで、より良い音響効果をもたらすよう最適化したとアピールする。

ケーブルには高性能な無指向性MEMSマイクを内蔵した3ボタンリモコンを搭載。音声/ビデオ通話、ゲームのボイスチャット、オンライン会議、ライブ時の歌唱などに適している。

「RA05 Type-C」にはリモコンを装備

ケーブルは5N OFC(無酸素銅)、長さは1.2m。再生周波数帯域は15Hz - 30kHz、インピーダンスは16Ω、感度は102dB。付属品として食品グレードの抗菌シリコンを採用したイヤーチップ「MS42」を4サイズ(XS/S/M/L)、イヤホンケース、交換用フィルター×3ペアを同梱する。

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