HOME > ニュース > サウンドチューニングアプリ「EarEffect」、本日5/10よりAndroid向けに提供開始

180分間の無料トライアルも

サウンドチューニングアプリ「EarEffect」、本日5/10よりAndroid向けに提供開始

2023/05/10 編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
A&Mグループは、サウンドチューニングアプリ「EarEffect」を、本日5月10日よりAndroid端末向けに提供を開始した。月額390円サブスクリプション形式で、180分間の無料トライアルも用意する。

「EarEffect」がAndroid向けに正式リリース

昨年サービスが発表された後に正式リリースを延期、その後、今年3月末にベータ版の運用が開始され、この度Android向けに正式リリースが決定した格好。今後はiOS版/PC版の開発および提供など、対応プラットフォームの拡大も予定している。

「EarEffect」は、イヤホン・ヘッドホンといった手持ちのデバイスに最適なサウンド調整を施すサウンドチューニングアプリ。SPL国際公式エンドーサー他、15社の国際エンドースメント契約を持つマスタリングエンジニア・古屋博敏氏の音楽制作ノウハウから導き出された独自アルゴリズムが用いられ、搭載されるプリセットは全て古屋氏の手作業で調整されている。

アプリ内には、各種ストリーミングサービスと組み合わせてエフェクトを提供する「GEモード(グローバルエフェクトモード)」と、デバイス上に保存されている音楽ファイルへのエフェクトが適用される「IEモード(インターナルエフェクトモード)」の2つのモードを搭載する。

「IEモード」ではMODE、MODELに加え、BOOMALGORITHM、ATTITUDEといったオリジナルの音質調整項目でカスタマイズできる

有料プランでは「GEモード」「IEモード」いずれにも対応するが、無料トライアル(180分間)ではGEモードのみ使用可能。なお、GEモードでは「プリセットした音質をまずは試してほしい」という意向から、初期段階ではユーザー自らがさらに音質を調整できる「Boom Algorithm」と「Attitude」はロックされているが、後日のアップデートで随時アンロックしていくとのこと。

「GEモード」ではMODE、MODELの選択が可能

Apple Musicでは、EarEffectアプリ内からのライブラリへのアクセス機能も搭載。お気に入りの楽曲やアルバム、プレイリストへのアクセスに加えて、楽曲検索機能もサポートしている。

対応するデバイスは記事執筆時点(5/10)で計40機種で、ジャンル数は21。音楽再生のほか、映画などの動画視聴用プリセットやRPG、レース、FPSなどのゲームアプリ用プリセットも含んでいる。なお、対応機種は随時アップデートにより追加される予定となっている。

アプリはバックグラウンドで動作に対応。対応するストリーミングサービスはSpotify、Apple Music、YouTube Music、Amazon Prime Music、Amazon Music Unlimited、TIDAL、Qobuz、Netflix、Amazon Prime、Disney+、Huluなどに対応する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE