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3色のカラーバリエーションを用意

Hiby、DAC構成を刷新したコンパクトDAP「New R3 Pro Saber」。MQA 16x展開もサポート

公開日 2022/11/25 14:06 編集部:松永達矢
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飯田ピアノは、HiByのコンパクトDAP「New R3 Pro Saber」を12月2日(金)から発売する。価格はオープンだが、税込33,000円前後での実売が予想される。カラーバリエーションとしてブラック、グレー、レッドの3色を用意する。

「New R3 Pro Saber」ブラック

エントリーDAP「R3シリーズ」からデザイン、サイズ、UIをそのままに、搭載DACチップを「ES9219」2基に刷新し、オーディオ性能を強化したモデル。DACチップの刷新に伴い本モデルでは新たにMQA 16x展開もサポートする。

再生フォーマットは従来機同様PCM 384kHz/32bit、DSD 256まで対応。クロックシステムに44.1kHz系/48kHz系それぞれのサンプリングレートに対応するデュアルクロック水晶発振器を搭載することで、ジッターを最小限にして音楽再生の一貫性をさらに向上させたとしている。出力端子として3.5mmアンバランスと2.5mmバランス端子を備える。

データ通信/充電端子にはUSB Type-Cを採用し、USB-DACやデジタルトランスポートとしても利用可能。バッテリー容量は1600mAhとなっており、アンバランス接続で20時間、バランス接続で15時間の連続再生に対応。また、2TBまでサポートするmicroSDXCカードスロット1基を内蔵する。

「New R3 Pro Saber」レッド

「New R3 Pro Saber」グレー

Bluetoothのバージョンは5.0、LDAC/aptX/AAC/SBCのコーデックのほか、192kHzの伝送サンプルレートと最大1.2MbpsのBluetooth帯域をサポートするブランド独自のコーデックUAT(Ultra Audio Transmission)に対応する。

5GHz/2.4GHzデュアルバンドWi-Fiへ対応、独自のネットワーク機能「HiBy Link」により、音楽再生アプリ「HiBy」をインストールしたスマートフォンなどから遠隔操作が可能となっている。外形寸法は61W×82H×13Dmm。

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