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ユニバーサルと認証プログラムも開始

メルセデス・ベンツ、Apple Musicの「空間オーディオ」対応車を販売へ

2022/10/17 PHILE WEB編集部
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独メルセデス・ベンツは、アップル「Apple Music」とUniversala Music Group(UMG)と協業。メルセデスの販売する自動車へ、ドルビーアトモスによる空間オーディオを提供開始すると発表した。

メルセデス・ベンツの車内で空間オーディオを再生しているイメージ

今回の提携は、メルセデスの最新世代であるMBUX世代車にオプションとして提供されるBurmester(ブルメスター)の4D/3Dサウンドシステムに、ドルビーアトモスの空間オーディオを統合することが基盤にある。

メルセデスは最近の調査で、76%以上のドライバーが、臨場感のある空間オーディオを「重要」または「どちらかといえば重要」と回答したと説明。また音楽制作者も、楽曲が車内でどう聞こえるかをますます重視するようになっているとのこと。こういった背景から今回の協業に至ったという。

メルセデスは今回の協業で、空間オーディオを車内で再生したり、楽しんだりする方法についても革命をもたらすことを目指すと説明している。メルセデスとApple Music、UMGの3者は、車内での再生品質のベンチマークを作り、最終ミックスがメルセデスの車内でどう聞こえるかを検証。基準をクリアしたものには承認された証である「Approved in a Mercedes-Benz」シールを貼ることができるという。

またUMGは、ドルビーアトモスのミックスに関する世界的なリファレンススタジオであるCapitol StudiosのStudio Cをベースに、ドイツのジンデルフィンゲンにスタジオ環境を構築する予定だ。

Apple MusicおよびBeats担当副社長のOliver Schusser氏は、「Apple Musicの音質はApple Musicにとって非常に重要だ。メルセデスと協力し、Apple Musicの空間オーディオを、初めてクルマでネイティブに利用できるようにすることにとても興奮している」と述べている。

同氏はまた、「空間オーディオは、アーティストが音楽を作り、ファンが音楽を聴く方法を変革している。それは言葉では説明できない体験であり、自分の耳で聞いてみなければわからないもの。メルセデスと一緒に活動することで、完全に没入できる音楽を世界中の加入者にお届けする機会が増えた」ともコメントしている。

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