6機種を展開
シャープ、地デジ放送などの「HEVC長時間録画」に業界初対応した4Kレコーダー「4B-ET3/4B-EW3シリーズ」
公開日 2022/10/12 14:14
編集部：松永達矢
シャープは、地上デジタル放送などのハイビジョン放送の「HEVC長時間録画」に業界初対応した「AQUOS 4Kレコーダー」の新モデル「4B-ET3シリーズ」「4B-EW3シリーズ」計6機種を10月29日に発売する。価格はオープンだが、それぞれの税込市場想定価格は以下の通り。
「4B-C60ET3」
■4B-ET3シリーズ
・6TBモデル「4B-C60ET3」：176,000円前後
・4TBモデル「4B-C40ET3」：137,500円前後
・2TBモデル「4B-C20ET3」：110,000円前後
■4B-EW3シリーズ
・4TBモデル「4B-C40EW3」：132,000円前後
・2TBモデル「4B-C20EW3」：104,500円前後
・1TBモデル「4B-C10EW3」：96,800円前後
4Kレコーダー用画像処理エンジン「Medalist BD」を搭載し、高画質圧縮技術「HEVC」により、4K放送を4K画質のまま、2番組同時に長時間モードで録画可能なBDレコーダー。4Kチューナーを2基搭載する。
4Kレコーダー用画像処理エンジン「Medalist BD」を搭載
2つのシリーズの差異は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載数が4B-ET3シリーズは3基、4B-EW3シリーズは2基。HDMI出力は4B-ET3シリーズがテレビ用とアンプ用（音声のみ、CEC非対応）の2基、4B-EW3シリーズは1基となる。
今回より新たに対応した地デジなどのハイビジョン放送も高画質で録画できる「2K HEVC長時間録画モード」は、2.4倍/4倍/6倍/10倍/20倍の設定を用意。「2K HEVC 2.4倍」モードで録画する場合、DRモードと同等レベルの画質で約1.7倍の長時間、ハードディスクに録画が可能になる。例として、6TBハードディスク搭載モデルの録画可能時間は、DRモードでは約762時間となるが、2K HEVC 2.4倍モードでは約1,295時間の記録を実現した。
6TBハードディスク搭載モデルにおける地上デジタル放送の録画時間比較
HEVC技術はブルーレイディスクへのダビングにも対応する。50GBの2層ディスクにダビングする場合、DRモードでのダビング可能時間は約6時間10分となるが、2K HEVC 2.4倍モードでは約10時間20分の録画が可能になる。
地デジを4K放送級の美しさで楽しめる独自の映像処理技術「5upコンバーターPRO」を搭載。画質の決め手とする5つの要素「解像度」「輝度」「色域」「フレームレート」「ビット深度」を4K放送級にアップコンバートして表示。「輝度」においては、地デジで採用しているSDR映像をHDR10映像にアップコンバートするなど、地デジなどのハイビジョン番組やブルーレイソフトも色鮮やかな美しい映像で楽しめる。
「4B-C40EW3」
今後発売予定の同社テレビ「AQUOS」との連携機能として、ジャンル情報に合わせて映像を自動調整する「AIオート」モードとの連動を用意する。録画した番組を再生する際に、映画やドラマ、スポーツといった番組のジャンル情報をAQUOSに送信。テレビの映像モードを「AIオート」に設定しておくことで、受信したジャンル情報に合わせてAQUOSが映像を自動で調整。コンテンツに適した色彩・明暗・精細感で映像への没入感を高めることができるとアピールする。
録画機能では、「おまかせ録画」によりタレント名やジャンルなど好みのワードを設定（最大12個）しておけば、関連する番組を自動で録画。「番組名繰り返し予約」では、番組名で予約設定することで、不定期に放送される番組や放送日時が急に変更された番組も逃さず録画できる。
再生機能では、録画した番組を同じタイトルごとに見やすく整理できる「まと丸」、静止画で見たいシーンを簡単に探せる「見どころポップアップ」といったアシストや、スマートフォンアプリ「AQUOSリモートプレーヤー2」を用いたリモート視聴に対応する。
外部接続端子としてデータ送受信用、外付けHDD用のUSB端子を1基ずつとLAN端子1系統を装備。無線LANユニットを筐体に内蔵する。本体の外形寸法は全モデル共通で430W×59H×198Dmm（突起部除く）。
「4B-C60ET3」
■4B-ET3シリーズ
・6TBモデル「4B-C60ET3」：176,000円前後
・4TBモデル「4B-C40ET3」：137,500円前後
・2TBモデル「4B-C20ET3」：110,000円前後
■4B-EW3シリーズ
・4TBモデル「4B-C40EW3」：132,000円前後
・2TBモデル「4B-C20EW3」：104,500円前後
・1TBモデル「4B-C10EW3」：96,800円前後
4Kレコーダー用画像処理エンジン「Medalist BD」を搭載し、高画質圧縮技術「HEVC」により、4K放送を4K画質のまま、2番組同時に長時間モードで録画可能なBDレコーダー。4Kチューナーを2基搭載する。
4Kレコーダー用画像処理エンジン「Medalist BD」を搭載
2つのシリーズの差異は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載数が4B-ET3シリーズは3基、4B-EW3シリーズは2基。HDMI出力は4B-ET3シリーズがテレビ用とアンプ用（音声のみ、CEC非対応）の2基、4B-EW3シリーズは1基となる。
今回より新たに対応した地デジなどのハイビジョン放送も高画質で録画できる「2K HEVC長時間録画モード」は、2.4倍/4倍/6倍/10倍/20倍の設定を用意。「2K HEVC 2.4倍」モードで録画する場合、DRモードと同等レベルの画質で約1.7倍の長時間、ハードディスクに録画が可能になる。例として、6TBハードディスク搭載モデルの録画可能時間は、DRモードでは約762時間となるが、2K HEVC 2.4倍モードでは約1,295時間の記録を実現した。
6TBハードディスク搭載モデルにおける地上デジタル放送の録画時間比較
HEVC技術はブルーレイディスクへのダビングにも対応する。50GBの2層ディスクにダビングする場合、DRモードでのダビング可能時間は約6時間10分となるが、2K HEVC 2.4倍モードでは約10時間20分の録画が可能になる。
地デジを4K放送級の美しさで楽しめる独自の映像処理技術「5upコンバーターPRO」を搭載。画質の決め手とする5つの要素「解像度」「輝度」「色域」「フレームレート」「ビット深度」を4K放送級にアップコンバートして表示。「輝度」においては、地デジで採用しているSDR映像をHDR10映像にアップコンバートするなど、地デジなどのハイビジョン番組やブルーレイソフトも色鮮やかな美しい映像で楽しめる。
「4B-C40EW3」
今後発売予定の同社テレビ「AQUOS」との連携機能として、ジャンル情報に合わせて映像を自動調整する「AIオート」モードとの連動を用意する。録画した番組を再生する際に、映画やドラマ、スポーツといった番組のジャンル情報をAQUOSに送信。テレビの映像モードを「AIオート」に設定しておくことで、受信したジャンル情報に合わせてAQUOSが映像を自動で調整。コンテンツに適した色彩・明暗・精細感で映像への没入感を高めることができるとアピールする。
録画機能では、「おまかせ録画」によりタレント名やジャンルなど好みのワードを設定（最大12個）しておけば、関連する番組を自動で録画。「番組名繰り返し予約」では、番組名で予約設定することで、不定期に放送される番組や放送日時が急に変更された番組も逃さず録画できる。
再生機能では、録画した番組を同じタイトルごとに見やすく整理できる「まと丸」、静止画で見たいシーンを簡単に探せる「見どころポップアップ」といったアシストや、スマートフォンアプリ「AQUOSリモートプレーヤー2」を用いたリモート視聴に対応する。
外部接続端子としてデータ送受信用、外付けHDD用のUSB端子を1基ずつとLAN端子1系統を装備。無線LANユニットを筐体に内蔵する。本体の外形寸法は全モデル共通で430W×59H×198Dmm（突起部除く）。
この記事をシェアする
