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『アンコール!都響』7/16放送回

TOKYO MX、“地上波初”Dolby Atmos制作コンテンツをハイブリッドキャストで配信

2022/07/15 編集部:松永達矢
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東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は、Dolby Atmosフォーマットで制作された映像を「ハイブリッドキャスト」から配信することを発表。地上波放送のテレビ番組では初の試みだという。

『アンコール!都響』公式ページより

ハイブリッドキャストは放送とインターネット通信を連携させたテレビサービス。SD画質で放送されているTOKYO MX2の番組で活用することで、TOKYO MX1のHD放送に相当する画質の映像を届けることができる。立体音響技術のDolby Atmosで制作された映像を、ハイブリッドキャストで配信することにより、データ放送で立体音響・高画質な動画配信を実現するとしている。

本取り組みは、TOKYO MX2で放送中の番組『アンコール!都響』の7月16日放送回の見逃し配信にて実施。配信期間は7月19日(火)13時から7月25日(月)23時59分までを予定している。

見逃し配信は、テレビのチャンネルをTOKYO MX(9チャンネル)に合わせ、リモコンの「dボタン」を押し、表示されるメニューから「アンコール!都響」を選択することで視聴可能。なお、今回のDolby Atmosフォーマットのものを楽しめるのはLGの一部製品のみとのこと。

同放送回での演奏楽曲は「チャイコフスキー:交響曲第5番」(第933回定期演奏会Cシリーズ 2021年9月4日収録より)。指揮は都響 終身名誉指揮者の小泉和裕が担当する。

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