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2022年内には7作品を配信予定

Netflix、LiSAの密着ドキュメンタリーなど“日本発バラエティ作品”配信拡大へ。最新ラインナップ公開

公開日 2022/03/25 10:00 編集部:伴 修二郎
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Netflixは、作品ラインナップの強化に向けて、日本発バラエティ作品を拡大していくことを発表。合わせて、新作4本を含む最新ラインナップを公開した。

LiSAに密着したドキュメンタリーなど日本発バラエティ作品を拡大

新作としては、ドキュメンタリー『LiSA Another Great Day』を2023年秋に、恋愛リアリティショー『あいの里』を2023年にそれぞれ全世界配信すると案内。先日配信を開始したコメディ『トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』と、2月から配信しているリアリティ・ショー『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』を合わせた4作品を新作として紹介するとともに、現在バラエティ作品を約15作品企画中としており、2022年内には7作品を配信予定であると明かした。

『LiSA Another Great Day』は、LiSAが歩んできた山あり谷ありの軌跡を踏まえながら、新たなフェーズに向かう彼女の10周年プロジェクトに密着したドキュメンタリーだと紹介。LiSAの根幹をなす「楽曲」と「ライブ」が生み出される創作の現場で、毎日を“より良い一日”にするため、まっすぐに走り続ける人間・LiSAの素顔に迫るという。

『あいの里』は、“ちょっと大人の恋愛リアリティショー”だとのこと。人生最後の恋を探すことを目的にした大人の男女8人が、都会から離れた土地の古民家を修復し、自給自足の共同生活をする。

なお、Netflxではリアリティ番組の制作にあたり、出演者やスタッフなど作品関係者が尊重される環境づくりを目指しているとも説明。特に出演者やスタッフのメンタルヘルスを重要視し、社内外の連携を強化しているという。また、「視聴者の皆さまやメディア関係者の皆さまには、出演者やスタッフへの思いやりをいただきますようどうぞお願い申し上げます」とも案内している。

同社は、バラエティが日本で人気の高いジャンルであるとし、日本は有数のバラエティ作品大国だと表現。上記の『トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』は、配信直後から連日国内TOP10で1位を記録したほか、『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』は、配信直後から高い反響を受けたという。同番組はこの反響を受け、今回、シーズン2の製作が決まったことを発表。本日より参加者募集を開始するとともに、募集用の番組特設サイトも公開した。

そのほか、世界中に制作拠点を据える同社の作品づくりの革新のひとつが、国を超えた番組発掘と制作だと説明。日本ではこれまで、『クィア・アイin Japan!』や『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』といった海外ヒット作品のリメイクに挑戦してきた一方で、今後は日本発の『料理の鉄人』をアメリカやブラジルで新シーズンとしてリメイク予定であると紹介している。

また、作品をリメイクする際は、現地の視聴者が作品に親しみをもてることを最も重要視しているとアピール。その国でベストな作品を生み出せるよう、グローバルに連携して作品づくりを支援していくとしている。


Netflix日本関連バラエティ作品ラインナップ(2022-2023)
【コメディシリーズ】
・『トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜』

【リアリティショー】
・『未来日記 シーズン2』
・『あいの里 (New)』
・『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN シーズン2』

【ドキュメンタリー】
・『生田斗真 挑む』
・『LiSA Another Great Day』
・『ルーシー・ブラックマン事件 (仮)』
・『Carlos Ghosn(原題)』

【コンペティションシリーズ】
・『Iron Chef: Quest for an Iron Legend(原題)』
・『Iron Chef: Brasil(原題)』

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