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初のデュアルダイナミックドライバー搭載

Campfire Audio、ダマスカス鋼フェイスプレートのIEM「Saber」。国内100台限定

公開日 2022/02/22 16:00 編集部:杉山康介
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioより、ダマスカス鋼をフェイスプレートに採用したハイブリッド型イヤホン「Saber」を、2月25日に発売する。全世界限定1000台のモデルであり、日本国内では100台限定で販売。価格はオープンだが、税込56,900円前後での実売が予想される。

Saber

同ブランドとして初めて、フェイスプレートにダマスカス鋼を採用。包丁やナイフに使われる高級鋼材で、波紋のような模様は異種金属を鍛錬し作ることで浮かび上がるため、ひとつひとつ異なり、世界にひとつしかない1台が出来上がるという。筐体には軽量で耐久性に優れたABSを採用し、マットブラックに仕上げることで、スタイリッシュで快適な使用感を実現したとのこと。

ドライバーは低/中域用の8mmハイブロッドベリリウムポリマーダイヤフラムドライバー、中域用の6mmナノチタンダイヤフラムドライバー、高域用のBAドライバーを各1基ずつ搭載。ブランド初のデュアルダイナミックドライバー構成モデルで、8mm/6mmのダイナミックドライバーがシームレスに混ざり合い、BAの鋭利な高域もあわせ、Camprife Audioでは今までにないサウンドキャラクターになったという。

初のデュアルDD構成で、独自技術のソリッドボディ設計なども採用する

また、独自技術「ソリッドボディ設計」も採用することで、ドライバーの性能を最大限に発揮するとしている。再生周波数特性は5Hz-19kHzで、入力感度は94dB、インピーダンスは8.2Ω。

ケーブルには高純度銅導体を用いた「Pure Copper Litz Cable」を付属。滑らかで温かみのあるサウンドで、Saberに理想的なサウンドパフォーマンスを発揮するという。MMCX端子はベリリウム銅加工により高耐久を実現。イヤーフックを採用し耳にかけやすくしたことで、使用時のストレスを軽減したとしている。

高純度銅導体のケーブルなどが付属

ポートランドの雨季をイメージしたという、グレーカラーのジッパーケースも付属。キャンパス生地で作られたもので、ポルトガルの工房にて職人が手作りしているとのこと。ほか、メッシュIEMバッグやイヤーチップ(シリコン、フォーム、E-Type)、クリーニングツールも同梱する。

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