HOME > ニュース > QoA、ダイナミック型イヤホン「Affinity」。独自開発のD.L.R.Cシステム採用

アンバサダーは声優の飯塚麻結さん

QoA、ダイナミック型イヤホン「Affinity」。独自開発のD.L.R.Cシステム採用

公開日 2021/10/05 11:26 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
サウンドアースは、同社取り扱いブランドQoAより、ダイナミック型イヤホン「Affinity(アフィニティ)」を本日10月5日(火)より発売する。価格はオープンだが、税込12,980円前後での実売が予想される。

「Affinity」

10mm径のチタンコートダイアフラムドライバーを搭載するダイナミック型イヤホン。製品名はスコッチウイスキー、ドライベルモット、スイートベルモットを1:1:1であわせたカクテル「アフィニティ」に由来しており、公式アンバサダーとして声優・アーティストの飯塚麻結さんを迎えている。

公式アンバサダーとして声優・アーティストの飯塚麻結さんを迎えている

ドライバーユニットには、軽量で強度の高いPEN素材を採用。音響に応用することで、音の歪みを効果的に抑えることができるとするほか、湿度や温度の安定性にも優れており、様々な複雑な外部環境にも対応するとしている。また、チタンコートメッキを施し振動板の剛性を高めることで、高域の応答速度と解像感の向上に繋がり、「透明で自然な音を奏でる」と同社はアピールする。

聴感テストと測定器のテストを用いて、適切な密度・長さ・純度のものを独自開発したというステンレス製HF(high frequency)音響管は、独自技術の「D.L.R.C(Dual Layer Resonance Control)システム」によってさらなるサウンドステージの拡大を実現。一般的な音響管と比較して音の減衰を抑えつつ、空間表現力を高め、ダイナミックドライバーだけでは到達できなかった美しい高音域を表現し、広いサウンドステージとリアルな音を実現するという。

イヤホン内部構造イメージ

シェルの形状は、複数人種の実際の耳型のサンプリングを使い、モデルを確立。音響キャビティの形状は、音響構造の要件に沿わせながら、より快適な装着感を実現しているという。成形についてはDPL3Dプリントを用い、素材には軽量なUV樹脂を採用している。

付属ケーブル(約1.2m)は、5N銅に銀メッキを施したケーブルを採用しており、銅線ベースのマイルド感はそのままに、中高域の透磁率を高めたものになっているという。なお、イヤホン部とケーブルは2Pinコネクター接続となっている。

付属品として飯塚麻結さんのサイン(印刷)入り特製フォトカードも同梱される

インピーダンスは22Ωで、感度が99dB、再生周波数帯域は20Hz-20kHz。付属品として音響特性の異なる3タイプのイヤーピース(S/M/L)と、キャリングケース、また「日本パッケージ版限定」として、同製品アンバサダーの飯塚麻結さんのサイン(印刷)入り特製フォトカードを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック