Siriの外部開放もアナウンス

アップル、tvOSなど“ホーム”向け新機能。HomePod miniがテレビのスピーカーや音声リモコンに

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編集部:風間雄介
2021年06月08日
アップルは、開発者向け会議「WWDC21」において、Apple TV向けOS「tvOS」の新機能や、スマートスピーカー「HomePod mini」の新機能を発表した。この秋にOSの新バージョンや新機能の提供を開始する。

tvOSやHomePodの機能強化により、HomePod miniへ、SiriでApple TVの再生指示が行えるようになる。「ヘイSiri、テッド・ラッソのエピソード6を再生して」といった操作で再生が可能になる。

また、iOS 15と同様に「シェアプレイ」機能も追加。FaceTimeで友達と会話しながら、Apple TVでコンテンツを見ることができる。離れた場所でも、映画の展開やショーのオチを、皆で同時に楽しめるようにするという。

さらに「Apple TV」アプリにも、「あなたと共有」機能が追加される。メッセージで共有された番組や映画が、ミー文字などのアイコンと一緒に表示され、友人がリコメンドしているコンテンツを観てみる、といった使い方が可能になる。

友人がリコメンドしているコンテンツがかんたんに確認できるようになる

「For All of You」機能も追加する。たくさんの推薦されたコンテンツの中から、自動的に最適なものを表示したり、だれが何を観ているかといった情報に基づき、かんたんに提案を微調整できるという。

さらに、Apple TV 4Kの外部出力スピーカーとして、HomePod miniを利用可能になる。この機能には、これまでは初代HomePodしか対応していなかった。たとえば写真のように、テレビの下に2台のHomePod miniを置いて、ステレオスピーカーとしても活用できるようになる。

Apple TV 4Kの外部出力スピーカーとしてHomePod miniを利用可能になる

なおHomePod miniは、既報の通り、Apple Musicのロスレス音声を再生出来るようになるが、これについても改めて紹介された。

また、まったく新しい試みとして、音声アシスタント「Siri」を他社にも開放する。これにより、他社製デバイスでSiriが利用可能に。Siriに対応したサードパーティー製品は、今年後半に登場する予定だ。

スマートホーム向け機能では、これまでのHomeKitに加え、HomeKitをベースにして、新たに作ったスマートホームの相互運用企画「matter」にも対応させた。これによって、より多くの周辺機器メーカーを取り込む狙いだ。

そのほかホーム向け機能では、セキュリティカメラの映像をApple Watchで確認できるようになる。また、玄関前に置き配された荷物を自動検知して通知する機能なども加わる。

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