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ベータ版として提供

第2世代Apple TV 4KはeARC対応、HomePodでテレビ音声を再生可能

2021/05/22 PHILE WEB編集部
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5月21日に発売された第2世代「Apple TV 4K」(レビュー記事)は、HDMIのeARC/ARCに対応し、テレビ放送など、Apple TV 4Kから再生した音声を再生することができる。現在、ベータ版として機能が提供されている。

ARCはAudio Return Channel(オーディオリターンチャンネル)の略で、テレビの対応HDMI端子から音声を戻し、再生することができる機能。eARCは、ARCを拡張(Enhanced)したもので、ドルビーアトモスやDTS:Xなどのオブジェクトオーディオもサポートしている。

Apple TV 4Kでは、以前から、同じネットワーク内のHomePodをテレビ用スピーカーとして設定できたが、今回、第2世代Apple TV 4KがeARC/ARCに対応したことで、テレビ放送やほかの映像再生機器、ゲーム機器など、テレビの音声をいったんApple TV 4Kに戻し、それをHomePodから再生することが可能になった。なおHomePodは、ステレオペアで使っている場合にも利用できる。

設定画面。「テレビのオーディオを再生」をオンにする

ARCが設定されると画面のようなメッセージが出る

HomePodはすでに生産を終了しており、現在は在庫限りの販売となっている。またHomePod miniは、現在のところ、Apple TV 4Kの外部スピーカーとして使用することはできない。

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