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モバイル/PS4向け「torne」にも対応

バッファロー製「nasne」、3月末に税込29,800円で発売決定。PS5向け「torne」にも対応

公開日 2021/03/17 11:06 編集部:川田菜月
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バッファローは、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」を3月末に発売開始。価格は29,800円(税込)、 Amazon内バッファロー公式ストア「バッファローダイレクト」にて販売する。

バッファロー製「nasne」が3月末発売開始、29,800円(税込)

nasneは、地上デジ/BS/110度CSチューナーを搭載し、自宅内外から番組の視聴や録画視聴ができるネットワークレコーダー&メディアストレージ。SIEが2012年に発売開始、2019年に販売終了としていたが、SIE協力のもとバッファローが継承するかたちで復活、2021年春に発売予定としていた。

このたび、バッファロー製nasne(型番:NS-N100)の具体的な発売時期および価格が決定。組み合わせて使用するTVアプリ「torne」は、PS4向け、スマホ・タブレット用に加えて、同日発表となったPS5向け「torne」にも対応予定とのこと。

PS5向け「torne」にも対応

バッファロー製nasneでは、従来機能に加えて、高画質・高速ネットワーク時代にあわせて進化させるべく、内蔵ストレージの大容量化、スマホ対応表示の見直しなどが図られている。

内蔵HDDは2TBに容量拡大。外付けHDD接続による容量追加は最大6TBまで可能で、最大総容量8TBの構成が可能。SIE製のnasneは内蔵HDDが1TB、外付けは最大2TB対応で合計3TB構成だったところ、大幅な容量拡大を実現。また従来非対応としていたポータブルHDD/SSDにも対応する。

外付けストレージの不対応ファイルシステムはXFSで、本製品の搭載機能によりフォーマット可能。ファイル共有方式はSMB2.0を採用、Windows10 バージョン1709以降搭載のPCではデフォルト設定で利用可能となる。筐体のファン設計は静音ファンを使用する。

またtorne対応機能面でも進化。iPhone/iPad向け「torne mobile」における視聴画質は、従来のSD画質(480p)からHD画質(720p)に向上。 Android向けテレビアプリ「torne mobile」はこれまで通り同解像度(HD)に対応している。

またtorneでは、バッファロー製もしくはSIE製のnasneを最大4台接続可能。複数番組の同時視聴・録画も可能となる。Windows対応機種では「PC TV plus」の利用が可能で、PC TV Plusでは最大8台まで接続も可能。なおPC TV plusは要アップデートとのこと。

背面端子部

付属品にはACアダプター、長さ1mのLANケーブル、長さ1.5mのアンテナケーブル、miniB-CASカードなどが同梱される。外形寸法は約44.5W×135H×187Dmm(最大突起部含む)。

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