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第1弾はクリスマスライブストリーミング

電通など、“音”がテーマのプロジェクト「SOUND POWER BASE」立ち上げ。PHILE WEBも賛同

公開日 2020/12/11 09:00 ファイル・ウェブ編集部
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今秋、「SOUND POWER BASE」(SPB)という“音のプロジェクト”が発足した。本日SPBの公式サイトが公開され、プロジェクトの概要が明らかになった。このプロジェクトは、株式会社電通をはじめとした複数社で、配信プラットフォーマーやメディア、パートナー企業とともに、「音」に関する新たな商品・サービスの開発に挑戦していく企画である。


「SOUN POWER BASE」のロゴ
「コロナ禍によって、生活様式が一変した2020年。リモートワークが働き方の定番となりつつあり、自宅における時間の過ごし方、使い方が、ますます大切になってきています。少しでも自宅時間を価値あるものにできないか? 沈みがちな気持ちを豊かに、そして前向きにできるものはないか? そんな問いに、私たちが辿り着いた答えは「音」のチカラです。」(SPBの公式サイトより


SOUND POWER BASEの公式サイト
SPBでは、一般ユーザー、オーディオファンといった個人もこのプロジェクトに参加することができ、今後「オンラインサロン」や「リモートライブ」などの実施も検討している。

また同時に、SPBのイベント第一弾が発表された。山下達郎や坂本龍一などの高音質リモートライブで話題となっている「MUSIC/SLASH」とのコラボレーションである。

SPBは12月24日(木)に大阪フェスティバルホールで、「MUSIC/SLASH」とともに高音質ストリーミングのクリスマススペシャルライブ「FUNKY DISCOvery / A Hundred Birds Orchestra Xmas Special Concert 2020」を開催することを発表した。時節柄、無観客となるが、複数アーティストが出演し、大編成ビッグバンドによるダンサブルで特別なライブとなる予定だ。

クリスマススペシャルライブ「FUNKY DISCOvery」

70年代、日本を席巻したディスコ・ブーム。このディスコ・サウンドを、ダンスミュージック・オーケストラとしても有名な、A Hundred Birds Orchestraの演奏と共に、大阪フェスティバルホールで無観客配信をするという、企画色が強い試みである。そのゲストミュージシャンとして吉田美奈子、bird、クリス・ハートなどの実力派ボーカリストが出演。ゲストサックスとして山下達郎のサックスを担当する宮里陽太の出演も発表された。

PHILE WEBでは、「SOUND POWER BASE」プロジェクトのコンセプトに賛同。SPBの活動を紹介していくとともに、今後の企画もサポートしていく。前述したとおり、SPBは“音のプロジェクト”を標榜しており、その可能性は無限だ。

現在、PHILE WEBとSOUND POWER BASEが共同で、「私ならこうする」「こんなサービスがあれば参加したい」などの意見を募集している。「QUOカードPay」(2,000円分)が20名様に当たるプレゼント付のアンケートだ。こちらのアンケートフォームから、ぜひご回答を!

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