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自社技術やチューニングの提供を拡大

オンキヨー、MSIのハイレゾゲーミングヘッドセットに新開発ドライバーを提供

2020/10/29 編集部:成藤 正宣
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オンキヨーサウンド(株)は、MSIのハイレゾ対応ゲーミングヘッドセット「IMMERSE GH61」に、同社が新規開発した40mmドライバーが採用されたことを発表した。製品には、同社が優れた音質を保証する「Onkyo Speakers Installed」ロゴが付与される。

オンキヨーの技術がMSIのゲーミングヘッドセットに採用

同社はオンキヨーホームエンターテイメントの子会社で、スピーカーや加振器などの音に関するパーツ供給、および独自の音質チューニングの提供といった事業を拡大している。今回の事例は、グローバル市場での同社技術の採用例として紹介されている。

「IMMERSE GH61」で採用された40mmドライバーはゲーミング向けヘッドホン製品の拡充を目的として新規開発されたもの。振動板は優れた振幅上下対称性と広域での共振モード分散を実現。また、低共振(共振分散)構造を採用したフレーム、優れた磁気対称性を備える磁気回路も搭載。ハイレゾ再生にも対応し、歪/雑音を抑制したハイクオリティサウンドを実現したという。

ドライバーはゲーミング向けヘッドセット用に新規開発され、ハイレゾにも対応

オンキヨーグループでは、今後も「あらゆる生活シーンにオンキヨーを」をモットーに、他社製品にも「音」による付加価値を提案していくとしている。

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