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ステレオ1モデルとモノラル3モデル

NOBUNAGA Labs、自作用6.3mmプラグ4種。プロ現場での使用に配慮した仕様

公開日 2020/10/06 12:06 編集部:小野佳希
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WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドより、ヘッドホンや楽器のケーブル自作用6.3mmプラグ4種類を10月9日に発売する。6.3mmステレオ1モデルと6.3mmモノラル3モデルをラインナップし、いずれもオープン価格だが予想実売価格は下記の通り。

NLP-PRO-TP6.3ST(ステレオ/黄銅金メッキ)1,310円前後
NLP-PRO-TP6.3MO(モノラル/黄銅金メッキ)980円前後
NLP-PRO-TP6.3MO-CQ(モノラル/純銅金メッキ)5,340円前後
NLP-PRO-TP6.3MO-CQ-S(モノラル/純銅銀メッキ)5,550円前後

NLP-PRO-TP6.3MO-CQ-S

プロ現場で必要な電通安定性、耐久性、機器への負担軽減を高次元でクリアしたという国内工場の技術を投入したと同社は説明。熟練の技術者による精密加工により、プラグを受ける本体機器への負担と伝送ロスを最小限に抑え、高品位な伝送を実現するとアピールしている。

NLP-PRO-TP6.3ST

NLP-PRO-TP6.3S、NLP-PRO-TP6.3MO、NLP-PRO-TP6.3MO-CQの3モデルでは、プラグ本体には接触抵抗が低く導電性に優れた24K金メッキを施し、フラッシュメッキ処理後に特殊処理を実施。これにより、経時変化によるメッキ剥がれや酸化腐食などのトラブルを防ぐとともに、長期にわたって高い電気伝導性を発揮できるようにした。

NLP-PRO-TP6.3MO

なお、細部にわたり伝送ロスを抑えるため、コンタクト部すべてに24K 金メッキ処理が施されている。また、絶縁体に耐熱性樹脂と、余裕を持って設計したケーブルカシメ部分によって、自作の際の作業性にも配慮している。

NLP-PRO-TP6.3MO-CQ

NLP-PRO-TP6.3MO-CQ-Sでは、金に比べて抵抗値の低い銀メッキを採用。これにより伝送ロスを極限まで抑えて接続機器の性能を存分に発揮できるようにしたという。さらに、メッキ層を3層構造にすることで、各層の密着性を高めメッキ剥離の誘発要因を極限まで除去したとのこと、無電解ニッケルメッキを下地にすることで非磁性化している。

オリジナルシェルは、滑り止め効果を発揮するローレット加工を施し、プラグの着脱を簡単かつ安全に行えるよう配慮。また、ケーブル対応径は最大7.5mmの大口径仕様になっており、幅広い線材に対応できるようにしている。

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