来店客の属性分析も

USEN、無線通信とIoTで店舗を総合支援する新サービス「USEN IoT PLATFORM」を提供開始

PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
2020年09月11日
■店舗運営における通信と業務機器の課題を解決

USEN-NEXT GROUPの株式会社USENは、「IoTで店舗経営をスマート化するワンストップ・ソリューション」をビジョンに掲げ、無線LANの通信と業務機器のIoTを基盤に、Wi-Fi、店舗BGM、カメラ、分析サービスで店舗経営をトータルにサポートする「USEN IoT PLATFORM」の提供を開始する。

無線通信とIoTで経営をさらにスマート化「USEN IoT PLATFORM」

USENは音楽配信に留まらず、店舗の総合支援として、Wi-Fi、POSレジ、キャッシュレス決済、店舗アプリ、IPカメラなどのITサービスを中心に、店舗運営に必要な各種ソリューションを提供している。一方、これらのインフラにおいて、通信では「品質の安定化」「コスト」「導入期間」、業務機器では「時間と場所を選ばない継続的な運用保守体制の確保」が店舗経営者の課題として指摘されてきた。

そこで同社は、通信では従来のような大規模な回線工事を行わず、無線LANで業務用機器の安定稼働に必要な通信品質が担保できる独自の通信ネットワークを構築。業務機器では、リアルタイムで機器の状態を検知し、24時間365 日遠隔サポートを実現するIoTデバイス管理システムを開発することで、それぞれの課題を解決した「USEN IoT PLATFORM」の提供に至ったもの。

「USEN IoT PLATFORM」では、店舗運営に必須となる業務用Wi-Fi「U AIR」、季節や時間帯、天気などの情報からAIが店舗の演出に合わせたBGMを自動で編成AI BGM「U MUSIC」、来店客属性分析ができるAIカメラ「U EYES」を、無線通信と業務機器をIoT化した最新テクノロジーをもとにワンストップで提供する。

業務用Wi-Fi「U AIR」は、申し込み手続き完了から最短3営業日で利用が可能。コンセントを挿すだけで、回線工事無しに、インターネットとWi-Fiがすぐに利用できる。混雑時にも業務用通信を優先できる機能を搭載するため、POSレジや電子決済などのビジネスユースに最適。通信トラブルに備えた24時間365日IoTリモートサポートを付属するから安心だ。


AI BGM「U MUSIC」は、店舗BGMとして選ばれ続けるUSENが、50年以上の店舗BGMで培った知見とAIを融合。申し込み時の店舗情報をもとにプログラムやAIチャンネルを自動作成する。1,000ch以上のプロユース向けBGMチャンネルと店内オペレーションの課題を音で解決してくれるアナウンスも標準装備。季節や時間帯、天気などの情報からAI が店舗の演出に合わせたBGMを自動で編成する。


来店客の属性分析ができるAIカメラユニット「U EYES」(2020年10月上旬サービス提供開始予定)は、店舗運営に欠かせない防犯カメラ2台と、来店客属性の情報を取得、分析ができる機能を備えたAIユニット(AIセンサーカメラとAIベースユニットで構成)をワンストップで提供するもの。


防犯カメラの映像は、店内のタブレットからの閲覧だけでなく、スマホ専用アプリで外出先からの閲覧も可能。顔認識エンジンを搭載したAIユニットでは、来店客の人数、男女、年齢、再来店等の属性分析を15分ごとに自動で集計し、付属のタブレットのBIダッシボードで確認できる。なお、「U MUSIC」と連携することで、例えば、20 代が来店した際に、20 代が喜ぶプレイリストにするなど、その場の来店客の属性に合わせてプレイリストへの自動変更も可能となる。

来店客の属性が分析できる。マスクを着用したお客様でも分析可能だ

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