主催者が総括&展望を語る

IFA2020は「“unusual”だが大成功」。来年は「Berlin Photo Week」とタッグ組み開催

編集部:小澤麻実
2020年09月07日
新型コロナウイルスの影響をうけ、リアルイベントとオンラインで実施された世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2020」が9月5日に閉幕した。最終日にはメッセ・ベルリンのイエンズ・ハイテッカー氏によるカンファレンスが開かれ、IFA 2020の総括と来年への展望が語られた。

メッセ・ベルリン イエンズ・ハイテッカー氏が登壇。イベントの成功をアピールするとともに、来場者やオンライン参加者、スタッフへの感謝を述べた

「今年のイベントは非常に“unusual”でした」と語ったハイテッカー氏。「例年に比べて規模は小さくなったものの、IFA 2020は大成功を収めました。“TECH IS BACK”ということを世界中に知らせる重要なシグナルを発信したのです。イノベーションの力と、ブランドとブランド、メディアを結びつけるIFAというプラットフォームの力を明らかにしてくれました」と振り返った。ベルリンの会場へはもちろん、「IFA Extended Space」を使ったオンラインイベントにも多くの参加者が集まったと説明し、参加者や運営を支えたスタッフに感謝を示した。

会場にもオンラインにも多くの出展社や参加者が集まったことを紹介した

そして「2021年のIFAはFull Scaleで開催する予定です」と意気込んだ。メッセ・ベルリンの会場スペースの60%がすでに予約済みだという。

さらに、写真関連イベント「Berlin Photo Week」とパートナーシップを結び、来年は同イベントと開催の足並みを揃えることを明らかに。ハイテッカー氏は「IFA2021は、これまでより一層意味深いイベントになるでしょう」と期待を述べた。

来年は「Berlin Photo Week」と同時開催になることを明らかに

メッセ・ベルリンとともにIFAを主催するgfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)のChairman of the SupervisoryであるKai Hillebrandt氏も「これまでも『SHIFT MOBILTY』や『INNOVATION ENGINE』の併催により、IFAはカバー領域を拡大してきました。IFA 2021はリアルとバーチャル、そして『Berlin Photo Week』を組み合わせた、新しいイベントになるでしょう」と語った。

gfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)Kai Hillebrandt氏


併催イベント「SHIFT Mobility」ではBMW等車メーカーの取り組みやモビリティの未来まで、「IFA INNOVATION ENGINE」ではスタートアップによる事業紹介からスタートアップ界隈における女性活躍問題まで様々なセッションが開かれた

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