「不確定要素が多すぎる」

「IFA 2021」は開催中止。新型コロナの変異種拡大など受けて

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PHILE WEB編集部
2021年05月20日
例年ベルリンで開催されているコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA」。主催しているメッセ・ベルリンとgfu Consumer & Home Electronics GmbHは共同で、2021年9月3日から開催を予定していた「IFA2021」の開催を中止すると発表した。

IFA主催者は現在、2022年のIFAのリアル開催に向けて、すべての準備を進めているとのこと。公式サイトには2022年9月2日 - 9月6日と開催期間が記載されている。

次回のリアル開催は2022年9月を予定

メッセ・ベルリンは今年4月、IFA2021について“フルスケール”でリアル開催すると発表していた。だが、南アジアなどで新型コロナウイルスの変異種が急速に出現したこと、世界各国のワクチン接種の進行が引き続き不透明であることなど、いくつかの重要な指標が、当初の期待ほど進まなかったことを背景に、公衆衛生の専門家や関係者との対話を経て、中止を決めたという。

gfu Consumer & Home Electronics GmbHの会長であるKai Hillebrandt氏は、開催について「不確定要素があまりにも多すぎる。誰もが責任を持ってトレードショーへの参加を計画することはほとんど不可能」とコメント。メッセ・ベルリンのCEO、Martin Ecknig氏も「状況を考えると、この困難で残念な決定は避けられなかった」と語っている。

なお、ARENA Berlinで行われるBerlin Photo Weekと、SHIFT Mobilityについては、予定通り準備を進めているという。

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