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9月上旬発売

Klipsch、埋込み型スピーカー/サブウーファー計8製品。ベゼルレスでインテリアとの親和性にも配慮

公開日 2020/08/06 16:47 YOSHIKI ONO
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オンキヨー&パイオニアは、同社が取り扱うKlipschブランドより、住宅設備ビジネスおよびカスタムイントーラー向けに、天井埋込型スピーカー6機種とカスタムインストール用パッシブサブウーファー2機種を9月上旬に発売する。いずれもオープン価格で、ラインナップと税込みの予想実売価格は下記の通り。

Klipschの埋込み型スピーカーが日本上陸

■シャロ―タイプ天井壁埋込型スピーカー
SLM-5400C  48,000円前後
SLM-3400C 40,000円前後

SLM-5400C

■Referenceシリーズ天井埋込型スピーカー
PRO-16RC 35,000円前後
PRO-14RC 30,000前後

PRO-16RC

■デザイナーシリーズ天井埋込型スピーカー
DS-160C 23,000円前後
DS-160CSM 25,000円前後

DS-160C

■壁埋込型パッシブサブウーファー
PRO-1000SW 158,000円前後

PRO-1000SW

■天井埋込型パッシブサブウーファー
PRO-800SW 128,000円前後

PRO-800SW

Klipschブランドのカスタムインストレーション“Ci”スピーカーが日本にも上陸した形。Klipschの埋込型スピーカーは全モデル、製品外周にあったベゼル部がない構造を採用。視線の邪魔となっていたベゼルがないことで、天井や壁との親和性が高くなることで、さらにインテリアに溶け込むとアピールしている。

また、スピーカーグリルはマグネットで装着。メンテナンスが容易であることに加え、オプションでスピーカーグリルの塗装を施すサービスへも対応しており、壁紙にあわせた色合いに塗装することもできる。

「SLM-5400C」「SLM-3400C」は奥行きが浅い(50mm)シャロータイプで、バックボックスを搭載。亜鉛メッキ金属製バックボックスによって遮音性を高め、ダイナミックでパワフルな低域および詳細で焦点を絞った高域を再現するとしている。

SLM-3400C

4インチのCerametallicウーファーに加え、SLM-5400Cは1インチのチタンドームツィーターを、SLM-3400Cは1インチのアルミニウムドームツィーターを搭載。そのほかスピーカーグリルはスクエアグリルとラウンドグリルを同梱する。

「PRO-16RC」と「PRO-14RC」は、据え置き型スピーカーやイヤホン等でも展開している「Referenceシリーズ」に属するモデル。PRO-16RCは6.5インチ、PRO-R14RCは3.5インチのIMGウーファーと1インチアルミニウムドームツィーターを円形のTractrixホーンに搭載し、「ダイナミックでパワフル、そしてディテールの表現力に優れたKlipsch Referenceサウンドを再現する」としている。

PRO-14RC

PRO-16RCは、トゥイーターとウーファーを任意の方向に最大15°傾けることができる「CDTテクノロジー」も採用。PRO-14RCは、特許取得済みの「Sky Hook Cinch by Swarmテクノロジー」を採用することで、プレミアムなサウンドを提供するとアピールしている。そのほか、本シリーズもスピーカーグリルはスクエアグリルとラウンドグリルを同梱する。

「DS-160C」は、6.5インチのポリプロピレンウーファーと1インチのシングルドームツィーターを円形のTractrixホーンに搭載したモデル。そして「DS-160CSM」は、デュアルボイスコイル6.5インチポリプロピレンウーファーと2つの0.75インチシルクドームトゥイーターを搭載している。

DS-160CSM

「PRO-1000SW」は、10インチロングスローCerametallicウーファーとリバースロールサラウンド構造を採用するパッシブサブウーファー。ダイナミックでバランスの取れた歪の無い低周波数を再生でき、音楽と映画の両方に最適な低音を実現するとアピールしている。

パッシブサブウーファー「PRO-800SW」は、8インチのロングスローCerametallicウーファーを搭載。耐久性のある堅牢なMDFエンクロージャーによって正確で強力な低周波数を再生するとしている。本機もスクエアグリルとラウンドグリルを同梱する。

なお、オンキヨー&パイオニアでは、これら製品発売のタイミングにあわせて、住宅向けの商品の体験ができる 「Room301」 をリニューアルオープン予定。一般ユーザーや施工業者を対象に各スピーカーの試聴を行えるようにする。

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