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通話品質やバッテリー性能をさらに改善

Bang & Olufsen、小型BTスピーカー「Beosound A1 第2世代」。Alexaに初対応

2020/05/15 編集部:川田菜月
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Bang & Olufsenは、Bluetoothスピーカー「Beosound A1 第2世代」を5月28日に発売する。価格は29,900円(税込)。専門店および正規代理店オンラインストアでは、5月21日から先行して購入可能。なお、量販店を含む店舗での販売は、緊急事態宣言が解除され、営業再開したあとに行われる。

「Beosound A1 第2世代」

人気の初代モデル「A1」から音質面を向上させたほか、バッテリー性能や防水性能、デザインなど改良を施した第二世代モデル。カラーはBlack Anthracite(チャコールブラック)、Grey Mist(ミストグレー)の2色展開となる。

Grey Mist(ミストグレー)

全指向性サウンド技術「True 360°sound」を採用。新設計のシルクドーム 3/5インチトゥイーター、アルミニウムコーン採用の3.5インチウーファーにはネオジウムマグネットを装備。2基のドライバーには高性能DSPと、それぞれに30W Dクラスアンプを搭載し、高精細かつパワフルに駆動するとのこと。

Bluetoothはバージョン5.1。コーデックはAAC/aptX Adaptiveに対応している。同モデル2台を組み合わせたステレオペアリングも可能。最大2つのデバイスで利用できるマルチポイント機能もサポート。Bang & Olufsenアプリに対応しており、カスタマイズできるサウンドEQにより、5種類のプリセットから音質調整が可能。

2台あればステレオペアリングも可能

同社製スピーカーでは初となる、Amazon Alexaに対応。音声で音楽再生や通話応答などが可能なほか、遠隔音声認識機能を搭載しており、5-6月のソフトウエアアップデートにて、5m程度離れた場所からAlexaに話しかけても認識させられる。電源をオフにした後も、3時間はコマンド待機モードを継続するとのこと。

3基のラインアレイマイクを搭載。スピーカーフォンとして利用する際の通話品質も大幅に改善されている。Apple Fast Pair、Google Fast Pair、Microsoft Swift Pairと3種類の急速ペアリングに対応し、オンライン会議参加時などにも素早く対応できるとしている。

通話品質も大幅に改善

ボディは7%軽量化され、底面の縁はテーパードとしより軽やかな印象に仕上げたとしている。精密な貫通孔パターンが施されたスピーカーグリルはアルマイト加工のアルミニウム素材を、ベース部分は頑丈なポリマー素材を採用し、本体はIP67の防塵防滴仕様。防水加工を施した本革のストラップには、新デザインのアルミニウム製タグも装備する。

ベース部分は頑丈なポリマー素材を採用

IP67の防塵防滴性能

操作ボタンもデザインと配置を改良。ストラップ付近に配置し、より大きくわかりやすい表示を実現している。またスピーカーグリル上部にLEDインジケーターを備え、高い視認性も確保。バッテリー残量が少なくなるとLEDで通知される。

ストラップ付近の両サイドに操作ボタンを配置

バッテリーも大幅に性能向上。バッテリー容量は3,000mAhで、中程度の音量(70dB)であれば、初代モデルより約4時間長い、最大約18時間の音楽再生が可能。また55dB程度の音量の場合は48時間使用でき、初代比較で2倍の性能を実現した。

USB-C端子を装備。外形寸法は133W×46H×133Dmm、質量は558g。

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