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4W400/4W100の容量違いモデル

パナソニック、4K放送2番組同時/長時間録画対応BDレコーダー“4Kディーガ”「4W300」「4W100」

2020/03/26 編集部:小野佳希
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パナソニックは、「新4K衛星放送」チューナー内蔵で4K放送2番組同時や4K長時間録画に対応するBDレコーダー“DIGA”(ディーガ)「DMR-4W300」「DMR-4W100」の2モデルを4月中旬に発売する。ともにオープン価格だが、内蔵容量3TBモデル「DMR-4W300」が9万円前後、1TBモデル「DMR-4W100」が7万円前後での実売が予想される。

DMR-4W300

2019年7月に発売した4Kダブルチューナー機「DMR-4W400/4W200」と内蔵HDD容量違いのバリエーションモデル。基本的なスペックは同様で、HDD容量が4TB/3TB/2TB/1TBの4種類に増えた格好。

新4K衛星放送(BS4K・110度CS4K)を2基、2Kの地デジ/BS/110度CSチューナーを3機搭載。なお、4Kと2Kの兼用チューナーが2基、2K専用チューナーが1基という構成になっている。

前述のように4K放送の2番組同時録画および長時間録画に対応。Ultra HD Blu-ray(UHD-BD)の再生に対応する。

4K長時間録画モードは、映像に応じて、録画の倍率を8倍から12倍までの間で自動的に調整する間「4K 8〜12倍録モード」に対応。「動きの激しいスポーツ」「動きの少ないドラマやアニメ」など、番組ごとに自動で画質をコントロールすることで、映像の乱れを抑えながら長時間の録画を行えるとしている。4W300で最大約2,340時間、4W100で最大約780時間の4K番組録画が行えるという。

無料のスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を用いることで、外出先からも録画予約したり録画番組を視聴できる「おうちクラウド機能」も装備。同機能では、例えば離れて暮らす家族の家のディーガに写真や動画にメッセージを付けて送るなどといったことも行える。

独自の4K対応HEVCエンコーダーや「4Kリアルクロマプロセッサ」「4Kダイレクトクロマアップコンバート」などの高画質化機能も投入。HDMI(ver2.0a)規格に準拠した4K/60p/4:2:2/36bit、4K/60p/4:4:4/24bit、4K/24p(30p)/4:4:4/36bitなどの高スペックでの4K出力も可能なほか、Ultra HD ブルーレイ規格のHDR信号の出力にも対応する。

Googleアシスタント対応スマートスピーカーとの連携機能や、Netflixを始めとするインターネット動画サービスに対応。Netflix、Amazonプライム・ビデオ、dTV、アクトビラ、デジタル・コンサートホールなどの4Kインターネット動画にも対応し、これらも独自の「4Kリアルクロマプロセッサ」で処理することで、鮮度の高い美しい映像が楽しめるとアピールしている。

内蔵ハードディスクに音楽ファイルを保存してミュージックサーバーとしても利用可能。「ハイレゾリマスター保存」「ハイレゾリマスター再生」機能も備えている。

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