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バッテリー性能など強化、iOSアプリも新提供

サムスンの新完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」、3月12日に日本発売

公開日 2020/02/18 18:49 編集部:小野佳希
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サムスンは、海外で先行発表していた完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」の日本市場導入を発表。2月25日より予約受付を開始し、3月12日に発売開始する。価格は「各販売店でご確認ください」と案内しているが、海外では149ドルで販売している。

Galaxy Buds+

2月12日に海外で先行発表していたモデルの日本発売が決定した格好。前モデルの「Galaxy Buds」に対し、バッテリーの長寿命化を実現。従来イヤホン単体で最大6時間、充電ケース併用で最大13時間だった再生時間を、本モデルではイヤホン単体で最大11時間、充電ケース併用で最大22時間時間という業界最長クラスの ロングバッテリーを実現した。また、急速充電機能も進化し、3分間の充電で約60分の音楽再生が可能となる。

Bluetoothのバージョンは5.0で、コーデックはAAC、SBC、およびサムスン独自のScalable Codecに対応。ホワイト、ブルー、ブラックの3色をラインナップしている。

全3色をラインナップ

新たに、トゥイーターとウーファーの2ウェイシステムを採用したほか、AKGによる音質チューニングも継続して適用。「より一層パワフルな低音と明瞭な高音が響き渡り、ハイクオリティイなオーディオ体験を堪能する ことができる」とアピールしている。

また、アンプを利用した新たな「アンビエントサウンド機能」を搭載。アンプによって周囲の環境音を増幅させ、さらに明瞭に外音を取り込むことができるようになったという。加えて、オーディオの遅延を最小限に抑えて快適なゲームプレイを可能にするという 「ゲームモード機能」も新たに採用した。

ペアリングしたスマートフォンの通話用に、1基の内部マイクと2基の外部マイクという計3基のマイクによる新システムにを採用。2つの外部マイクがノイズ信号と、口から発せられた音声信号をフィルタリン グしてノイズ状況を改善するビームフォーミングマイクとして機能し、3つ全てのマイクが複合的に機能することで、音声通話中の外部ノイズ低減を図っている。

充電においてはQi規格対応でワイヤレス充電が可能。また、前モデルから引き続き、対応スマホからワイヤレスパワーシェア機能を通じて充電することもできる。

ケースはワイヤレス充電に対応

そのほか、スマホアプリ 「Galaxy Wearable」を通じて イヤホン単体のバッテリー残量が確認可能。新たに充電ケースの残量も確認できるようになった。

また、同アプリで実験的な機能を提供する「ラボ」機能において、イヤホン側面をダブルタップすることで音量調節 ができる新たなユーザーインターフェースを提供。さらに、Spotifyと連動し、イヤホンを長押しするだけでSpotify のプレイリストの再生が可能となった。

加えて、ケースを開くだけで簡単にスマートフォンや他のデバイスにポップアップ表示され、簡単にペアリングできるようにも配慮。同じGalaxyアカウントでの使用中であれば、タブレットやスマートウォッチ、パソコンなど他デバイスへの再ペアリングも不要になり、自在にペアリングや切り替えができるようになった。

さらに、今回からiOS専用アプリ「Samsung Galaxy Buds+」も提供。これまでのAndroidだけでなくiOSにも新たにアプリ提供を行う。なおiOSアプリで提供する機能についてはGalaxy端末、その他 Android 端末と異なる。

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