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有楽町マリオン「VirtuaLink」にて

観客も物語に参加できるVR映画『Feather』、12/19から日本初公開

2019/12/17 編集部:小野佳希
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世界各国の映画祭で上映されてきた日本のVR映画『Feather』の、日本での初上映が決定。2019年12月19日(木)より、 有楽町マリオンにあるコニカミノルタプラネタリア TOKYOのVRエリア「VirtuaLink」にて上映される。料金は大人1,500円、子ども(7歳以上中学生未満)900円。


VR・3DCGアーティストの伊東ケイスケ氏が監督し、VR映画プロデューサーの待場勝利氏がプロデューサーを務めた作品。これまで、2019年のヴェネツィア国際映画祭VR部門「VENICE VIRTUAL REALITY」でワールドプレミアが行われたのを皮切りに、釜山国際映画祭「VR Cinema」、ジュネーブ国際映画祭「STREAM」、江陵国際映画祭「VR Lounge」と、世界各国の映画祭VR部門にノミネートされてきた。

ちいさな人形の少女がバレエダンサーになる夢を目指す物語で、古い屋根裏部屋にひっそりと置かれているドールハウスの中で、 ストーリーは繰り広げられる。

作品名にもなっている “Feather” とは、『勇気』や『はげまし』の意味を内包するシンボルだとのことで、白くて軽くて、フワッとした羽の形をしている。少女が何らかの困難にぶつかった時、体験者のもとにFeatherが現れる。体験者は少女を見守るだけでなく、Featherを掴んで少女に手渡すことで、インタラクティブに作品の世界と関わることができるという。そして、少女はFeatherを受け取りながらすくすくと成長していき、バレエダンサーになる夢へと突き進んでいく。

なお、7歳未満の子供は鑑賞できない。また、7歳以上13歳未満の子供については鑑賞にあたって保護者の同意が必要。

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