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最新ファームウェア公開

TASCAMのPCMレコーダー「DR-05」「DR-07MKII」にタイマー録音機能が追加

2019/10/28 編集部:小澤麻実
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ティアックは、TASCAMブランドの96kHz/24bit録音対応リニアPCMレコーダー「DR-05」「DR-07MKII」に「タイマー録音機能」を追加する最新ファームウェアをリリースした。

最新ファームウェアでタイマー録音機能が搭載される「DR-05」(2011年発売)

最新ファームウェアのバージョンは「DR-05」がV3.10、「DR-07MKII」がV2.10。

同社では今年7月に、タイマー録音機能を搭載した「DR-05 VER3」「DR-07MKII-VER2」を発売しているが(関連ニュース)、今回のファームウェアアップデートにより、タイマー録音機能非搭載だった旧モデルでも同機能が利用できるようになる。

タイマー録音機能では、録音の「開始時刻」「終了時刻」が設定できるように。動作パターンも「1回のみ」「毎日」のどちらかを選ぶことができる。これにより、野鳥観察や鉄道の走行音などの録音や定期的なイベントなど、その場に居合わせなくても予約録音や定時録音が行えるようになるとしている。

加えて、オーバーダビング機能の操作方法を分かりやすくしたほか、スピーカー設定/マイク電源設定/入力レベル/音量の初期値を変更。ホールドスイッチがオンの状態で電源ボタンを押した際、ホールドスイッチが入っていることを画面に表示する機能も追加された。

なお、別売りの外部バッテリーパック(BP-6AA)を併用することで長時間録音が可能になる点もアピールされている。

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