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イマーシブオーディオ対応

AmazonからEcho最上位機「Echo Studio」。Amazon Music HDやソニー360 Reality Audio/アトモス対応

公開日 2019/09/26 07:55 編集部:風間雄介
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Amazonは、スマートスピーカー「Echo」シリーズの新モデル4機種を日本で販売開始した。第3世代のEchoなどを10月16日から順次出荷開始する。

Amazon「Echo Studio」

新たに投入される「Echo Studio」は24,980円と、シリーズ中で最も高価なモデルで、「Amazon Music HD」のロスレス音源の再生にも対応している。12月5日に出荷開始予定。Amazonでの販売ページはこちら

さらに3Dオーディオにも対応し、Echoシリーズで初めて、ドルビーアトモスとソニー「360 Reality Audio」などの再生に対応し、没入感溢れる音声を楽しめる。さらにソニーミュージックやワーナーミュージック、ユニバーサルミュージックは、新譜や旧譜を、これらのイマーシブサウンドフォーマットで今後提供する予定だという。なおソニー「360 Reality Audio」の概要、最新動向についてはこちらの記事で紹介している。

本体の内部構造

横から見たところ

またEcho Studioと一部のFire TVシリーズをペアリングすることで、ドルビーアトモスやドルビーオーディオ 5.1などに対応したサラウンドオーディオを、映像と共に楽しむことも今後可能となる予定としている。

筐体には5つのスピーカーを搭載。5.25インチのウーファー、3つの2.0インチミッドレンジ、1インチのトゥイーターという構成だ。これらのスピーカーによりイマーシブオーディオの再生が行える。本体には穴が開いており、これにゆおり低音出力を最大化させるとしている。

パワーアンプは、Amazonによると100kHz/24bitに対応しているという。さらに、自動的にスピーカーが設置された空間の音響特性を検知し、音質を最適化する機能も備える。最大出力は330W。

そのほか3.5mm/ミニ光ライン入力端子や、マイクオフボタンなども搭載している。外形寸法は206×175×175 mm、質量は3.5kg。

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