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BRAUNのスピーカーもお目見え

<IFA>Libratone、自動NC制御する完全ワイヤレスイヤホン「TRACK Air+」

公開日 2019/09/06 06:30 編集部:風間雄介
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Libratoneは、IFA 2019のプレイベントとなるShowstoppers会場において、同社初の完全ワイヤレスイヤホン「TRACK Air」「TRACK Air+」2機種を披露した。

Libratone「TRACK Air+」

イギリスなどではすでに販売しており、価格は「TRACK Air」が159ユーロ、「TRACK Air+」が199ユーロ。

両モデルは、ノイズキャンセリング機能の搭載・非搭載が主な違い。上位機のTRACK Air+には「スマートノイズキャンセリング機能」が搭載され、周囲の騒音に応じて、NC効果を30dBの幅で自動調整する。また、アプリから手動でNC効果を調整することも可能だ。なおブースの説明員は、本機のノイズキャンセリング機能はフィードバック・フィードフォワードのハイブリッド型だと説明していた。

写真は手動でNC効果を切り替えているところ

また片耳5.6gと比較的軽量ながら、6時間駆動を実現。充電ケースとあわせて24時間の再生が行える。IPX4の防水性能も備える。充電ケースはワイヤレス充電にも対応。本体色はホワイトとブラックの2種類を用意している。

ノイズキャンセリング機能非搭載の「TRACK Air」は、そのぶんバッテリー持続時間が若干長く、イヤホン単体で8時間、バッテリーケースと合わせると32時間の使用が可能。そのほかの特徴はほぼTRACK Air+と同様となる。

アディダスのヘッドホン・イヤホンなどが先行展示

Showstoppersの会場には、そのほかにも多数のブランドが軒を連ねていた。昨日当サイトで紹介したアディダスブランドのヘッドホン・イヤホンも展示。くわしくは後日紹介するが、スニーカーと同じ素材が使われているとのことで、スポーツファンにはたまらない逸品となりそうだ。

アディダスブランドのイヤホン

同じくアディダスのヘッドホン

そのほか、SHUREはおなじみのヘッドホン・イヤホンのほか、マイク「MV88+」の使い勝手の良さをアピールしていた。

SHUREも小さなブースを構えていた

MV88+をアピールしていた

また、BRAUNもスピーカーを展示。置かれていたのは2機種だったが3機種が存在するとのことで、モデル名と価格はそれぞれ、LE01が1,199ドル、LE02が799ドル、LE03が379ドル。

BRAUN「LE01」

BRAUN「LE03」

BRAUNらしいシンプルなデザインが魅力だが、音質にも注力。またAirPlay 2やChromecast、Wi-Fi、Bluetooth 4.2など多彩な入力に対応しているほか、96/24音源も扱える。3.5mmのアナログ入力も備えている。

SKECHという気の早いメーカーが新型iPhone用とおぼしきケースを展示していた

カラバリも豊富だ

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