50周年の歴史を持つブランド

三菱ケミカル、VerbatimブランドのBDなど記録メディア事業を台湾社に売却

編集部:風間雄介
2019年06月17日
三菱ケミカル(株)は14日、子会社の三菱ケミカルメディア(株)傘下のVerbatim(バーベイタム)ブランド事業を、台湾のCMC Magnetics Corporation(CMC)に売却すると発表した。

Verbatim(バーベイタム)ブランドのBD-R

Verbatimグループがグローバルに展開している光ディスク、USBメモリーなどの記録メディア事業やその他事業、さらに三菱ケミカルメディアが保有するVerbatimブランドの資産が売却の対象となる。

Verbatimはデータストレージ技術ブランドとして、1969年に、アメリカ・カリフォルニア州で誕生した。ブランド名はラテン語をもとにしたもので、「一語一句そのままに」という意味。正確にデータを記録するという思いが込められているという。

買収する台湾CMC社は、1978年の創業から記録メディア事業を手掛け、現在は光ディスクの世界最大手という。三菱ケミカルとは、これまで長期にわたって光ディスクなどの技術供与、製造受委託等を通じてパートナーシップを構築してきたとのこと。

CMC側にとっても「三菱ケミカルメディアが培ったグローバルな販売ネットワーク、技術等を引き継ぐことにより、記録メディア事業の強化が期待できる」メリットがあることから、今回の合意に至ったとしている。

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