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外音取り込みにも対応

オーディオテクニカ、“静寂”を追求したノイキャン搭載Bluetoothヘッドホン「ATH-ANC900BT」

2019/01/31 編集部:押野 由宇
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オーディオテクニカは、ノイズキャンセリング搭載のBluetoothヘッドホン「ATH-ANC900BT」を、2月15日より発売する。価格はオープンだが、34,900円前後での実売が予想される。

「ATH-ANC900BT」

同社のワイヤレスヘッドホン史上 “最静寂” を追求したというモデル。左右それぞれのハウジングの内側と外側に2つの集音マイクを配置してノイズを検知し、2つのノイズキャンセリング方式を統合してノイズを打ち消す逆位相の音を生成するQuietPoint デジタルハイブリッドノイズキャンセリング技術を採用している。

さらにスマートフォン専用アプリ「Connect」を併用することで、航空機内のエンジン音などのノイズに特化した「Airplane」、外出時の車の騒音や話し声、物音など幅広いノイズに効果があるという「On the go」、「オフィス内や図書館など、静かな環境で気になるノイズに対応するOffice/Study」の3つのノイズキャンセリング効果から最適な環境が選択できるとする。

装着イメージ

また屋外リスニングに便利な駅や空港のアナウンスなどをすぐに確認できるクイックヒアスルー機能、外の音をマイクで取り込むことで、音楽を聴きながら周りの音を確認できるヒアスルー機能などの外音取り込み機能を備える。

高域特性に優れたDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティング振動板を搭載したダイナミックドライバーを搭載。再生周波数帯域は5Hz〜45kHzで、有線接続時にはハイレゾ再生に対応。Bluetoothは5.0に準拠し、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、コーデックはaptX/AAC/SBCをサポートする。

Bluetoothとノイズキャンセリング併用時で、最大35時間の連続再生に対応するほか、15分の充電で約3時間の再生が行える。本体からのタッチコントロールで音楽や通話などの操作が可能。また、低反発クッションと上質な合皮を採用したイヤーパッドおよびヘッドパッドを備える。

持ち運び用の専用ケースのほか、航空機用変換アダプターを付属する。30cm充電用USBケーブル(USB Type-A/Micro USB Type-B)、1.2mコード(φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ/L型)を同梱。本体質量は約263g。

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