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H5をベースにした新BTイヤホン「E6」も

<IFA>B&O、円形アルミ製で開閉型ポート搭載のスピーカー「Beosound Edge」

2018/08/29 編集部:風間雄介
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Bang & Olufsenは、ドイツ・ベルリンで行われる国際家電見本市「IFA 2018」の本開催に先だってプレスカンファレンスを実施。円形でアルミ製のエッジがあしらわれたスピーカー「Beosound Edge」などの新製品を発表した。

「Beosound Edge」

「Beosound Edge」

「Beosound Edge」は、正円形のスピーカーで、ポリッシュされたアルミニウムの一枚板を、製品の周囲にぐるりと配置した製品。床置きのほか、壁掛けも行える。米国では9月に発売し、価格は3,500ドル。

コインのようなシンプルなデザイン

壁掛けも可能

また本機は、ベースポートをアクティブに動かせる世界で初めての製品とアピール。大音量で音楽再生する際にはポートを開け、小音量時にはポートを閉める。これにより、様々な音量で最適な音質が得られるとしている。

アクティブに動くベースポートを搭載する

また製品にはジャイロスコープを内蔵し、本体を転がすことでボリュームのアップダウンが行える。

ユニットは10インチのデュアルコイルウーファーが1基、4インチのミッドレンジが2基、3/4インチのトゥイーターが2基。

表裏合わせて5つのドライバーを搭載する

アルミの一枚板を加工して筐体としている

Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n/ac)とBluetooth 4.2に対応し、アナログ/デジタル両対応のラインイン端子、イーサネット端子も備える。

ストリーミングではChromecast Built-InとAirPlay 2に対応。そのほかDLNAにも対応している。

ケーブル一体型Bluetoothイヤホン「Beoplay E6」

ケーブル一体型Bluetoothイヤホン「Beoplay E6」も発表された。価格は299ユーロで、本日8月29日から一部の販売店で発売する。

「Beoplay E6」

「Beoplay E6」は、既存の「Beoplay H5」をベースにして、ユーザーから寄せられた意見をもとにアップデートを施したモデル。イヤホン部を磁石でくっつけることができるギミックなど、共通している部分が多い。見比べると、リモコンのデザインが変更されており、3つの独立した円形ボタンを備える方式に統一。またケーブルも軽量かつ耐久性が高く、汗や水分などに強いものを採用している。

こちらはE6のブラック。現行モデル「H5」から各所に手を入れられている

そのほか、すでに日本でも発表されている、360度スピーカー「Beosound 1」「Beosound 2」のGoogleアシスタント搭載モデル(関連ニュース)も披露された。

Googleアシスタントに対応した「Beosound 1/2」

Beosound 1/Beosound 2は円錐形の360度スピーカーで、2016年に発売されたモデルだが、新モデルはGoogleアシスタント機能を搭載し、スマートスピーカーとして音声操作が可能となる。また上部に備えたコントロールパネルを回転させたり、4つのボタンに好みの機能を割り当てることなどが可能となっている。

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