高さ53mmで画面を遮らない

ヤマハ、バーチャルサラウンド「DTS Virtual:X」搭載のスリムなサウンドバー「YAS-108」

編集部:押野 由宇
2018年06月27日
ヤマハは、サラウンドシステム『YASシリーズ』の新モデルとして、バーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」や4K/HDR映像伝送に対応した、ワンボディのサウンドバー「YAS-108」を、7月上旬より発売する。価格はオープンだが25,800円前後での実売が予想される。

「YAS-108」

サブウーファー内蔵のスリムなワンボディで、薄型テレビの前に手軽に設置でき、テレビ番組・映画などを迫力ある音質で再生できるというサウンドバー。MusicCastには対応していない。

「YAS-108」

前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現するバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応。前後・左右の広がりに加え、上方から包まれるような音の広がりが感じられるようになり、映像・音楽への没入感が向上するとしている。

「DTS Virtual:X」に対応する

また、専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」を使用することで、 3D サラウンド再生時や 5.1ch バーチャルサラウンド再生時に映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲームのサラウンドプログラムを選択でき、コンテンツに合わせた最適な音場で視聴できる。

スピーカーユニットは、真円形で優れた音質を実現するという5.5cmのフルレンジL/R スピーカー、7.5cmの内蔵サブウーファー、2.5cm ツイーターによる3ユニット構成を、それぞれ左右に搭載。実用最大出力計120W(非同時駆動)のアンプを内蔵し、高効率なバスレフポートも装備。スリムなワンボディでありながらクリアで迫力 のあるサラウンドを実現したとする。外部サブウーファーを追加できる端子も備える。

Ultra HD Blu-ray規格で規定されたHDR映像や4K/60p 4;4;4映像信号のパススルー、HDCP2.2 に対応した1入力/1出力のHDMI端子を装備。HDMIケーブル1本でテレビ音声を伝送できるARCに対応するほか、HDMI接続している対応テレビやレコーダーと連動し、本機の電源オン/オフ・音量調整・入力切替などが可能なHDMIコントロール機能も搭載する。

また、人の声と背景音を判別して人の声を強調し、セリフやナレーションを格段に聴き取りやすくするという「クリアボイス」機能も搭載。デコーダー機能はPCM(5.1ch まで)、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、 DTS、MPEG2 AAC(5.1ch まで) 。

Bluetoothのレシーバー機能も搭載。独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」により、スマートフォンなどからの圧縮音源を高音質で楽しめるとしている。コーデックはAAC、SBC、MPEG4に対応する。また、2台のBluetooth機器を同時に接続するマルチポイント接続にも対応。スマートフォンやタブレットなどモバイル端末からのワイヤレス再生や、専用アプリからの本体操作が行える。

外形寸法は890W×53H×131Dmmで、スタンドが低い薄型テレビの前に置いても画面を遮ることなく視聴できると説明。ボディの両サイドを半円形にした洗練されたフォルムと、ファブリックカバーを採用した。ボタンはタッチセンサーで、軽く触れるだけで電源や音量などの操作が行えるほか、チャイルドロック機能も搭載する。

リモコンからも操作可能

壁掛け設置時(890W×131H×62Dmm/スペーサー含む)には、内部センサーが自動で最適な音に設定し、テレビ前置き設置時と変わらないサラウンドが楽しめるという。

入力端子は上述のHDMIのほか、光デジタル、3.5mmステレオミニの音声入力を各1系統装備。出力端子としてHDMI×1、外部サブウーファー出力×1を備える。質量は3.2kg。

端子部

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