CES Unveiled レポート

<CES>耳に合わせて音質調整する完全ワイヤレスイヤホン「IQbuds BOOST」など新製品多数

編集部:川田菜月
2018年01月08日
米ラスベガスで1月9日から行われる「2018 International CES」の開幕に先立ち、本日事前イベント「CES Unveiled」が開催された。本稿では、完全ワイヤレスイヤホンなどオーディオ製品関連の展示をレポートする。

NUHEARAは、2017年に発表したノイズキャンセリング技術「SINC(Super Intelligent Noise Cancellation)」搭載の完全ワイヤレスイヤホン「IQbuds」に、新技術「EarID」を搭載した新モデル「IQbuds BOOST」を展示していた。「EarID」はアプリを使用して聴力を測定し、ユーザーの耳に合わせた音質調整を行うという技術。いずれもBAドライバーを採用したイヤホンで、Bluetoothはver.4.2、最大20時間の連続再生が可能。価格は499ドル前後を予定している。

新技術「EarID」でユーザーの耳に合わせた音質調整を行う「IQbuds BOOST」

すでに発売されているSINC技術搭載の「IQbuds」も展示

また、ANC技術によるノイズキャンセリング機能を搭載した「LiveIQ」も合わせて出展。9.2mmダイナミックドライバーを搭載し、Bluetoothはver.5.0、最大12時間の連続再生が可能となる。価格は199ドル前後を予定。IQbuds BOOSTは3月頃、LiveIQは6月から7月にかけて発売される予定。

ANC技術によるノイズキャンセリング機能を搭載した「LiveIQ」

LIZNは、指向性サウンド技術を使用した音声増幅機能を搭載する「LIZN HEARPIECES」を出展。デュアルマイクシステムを搭載しており、目の前の人の音声を増幅させることて騒がしい環境下でも音声を聞き取りやすくするとのこと。増幅レベルはCOMFORT/BOOSTから選択可能。Bluetoothイヤホンとしても使用可能で、本体を2回タップすることでヒアリングモードとイヤホンモードを切り替えることができる。

音声増幅機能を搭載する「LIZN HEARPIECES」

Bluetoothイヤホンとしても使用可能

DEBUSSYでは、イヤーカップ部にタッチスクリーンを搭載したヘッドホン「Nathaniel」と「Clair de Lune」の2機種を展示。価格はNathanielが5,000ドル、Clair de Luneが2,000ドル前後。いずれも独自システムを搭載しており、4G/Wi-Fi/Bluetoothによる接続が可能で、スマートフォン無しでもヘッドホンで直接音楽再生ができるとのこと。

約5,000ドルの高級ヘッドホン「Nathaniel」

Clair de LuneはタッチスクリーンにOLEDディスプレイを採用

Nathanielはφ50mmドライバーを搭載し、イヤーカップには金メッキが施され、ヘッドバンドやイヤーパッドには本革やベルベッドなど高品質な素材を使用した豪華なデザインとなっている。Clair de LuneはタッチスクリーンにOLEDディスプレイを採用し、オーバーイヤー/オンイヤーの2サイズを展開予定だ。

その他、センサーを用いて脳の活動を測定し、アプリ上でストレス状態などを確認できるヘッドホン「melomind」や、JBL製スピーカーを内蔵したsmartbeingsのAI搭載スマートデバイス「WooHoo」なども展示されていた。

ヘッドホン部の後ろにつけたセンサーとの組み合わせで脳のストレス状況を測定するヘッドホン「melomind」

アプリ上で測定結果を確認できる


「WooHoo」は内蔵カメラによる顔認識技術も搭載する

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