HOME > ニュース > ドコモ、ディズニーなど30ch以上見放題の「dTVチャンネル」と光回線を使う4K VOD「ひかりTV for docomo」

STB「ドコモテレビターミナル」も

ドコモ、ディズニーなど30ch以上見放題の「dTVチャンネル」と光回線を使う4K VOD「ひかりTV for docomo」

2017/10/18 編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
NTTドコモは、30以上の専門チャンネルが見放題となる映像配信サービス「dTVチャンネル」と、4K/HDRコンテンツの視聴にも対応するドコモ光回線を利用したVODサービス「ひかりTV for docomo」を発表。2018年1月より順次サービスを開始する。

「dTVチャンネル」

「ひかりTV for docomo」

「dTVチャンネル」は、日本初提供の「ソニー・チャンネル」や「ディズニージュニア ライト」など、30以上の専門チャンネルが見放題となる定額制映像配信サービス。番組の途中や配信後でも最初から視聴できる「見逃し視聴」にも対応する。本サービスは2018年1月から提供開始予定で、Android 4.4以上/iOS 9.0以上のスマートフォン、タブレットに対応する。

2018年1月から提供開始予定

ドコモユーザーであれば、月額780円で利用可能。なお、「dTV(月額500円)とセット利用の場合は月額980円、さらに「DAZN for docomo」も合わせて利用する場合は月額1,760円でそれぞれの映像サービスの視聴が可能となる。なお、ドコモユーザー以外は月額1,280円、dTVとのセット利用は1,480円、DAZN for docomoも合わせた利用は3,030円となる(価格はいずれも税抜表記)。

「ひかりTV for docomo」はドコモ光等の光回線を利用したVODサービス。「FOX」「アニマックス」など50以上の見放題専門チャンネルと地上・BSデジタル放送を合わせた多チャンネル放送に加え、dTVのコンテンツを含む約16万の映画やドラマ等の映像作品を、自宅や外出先で視聴することができる。サービス提供は2018年春を予定する。

ドコモ光等の光回線を利用した映像配信サービス

4K/HDR、ドルビービジョン対応などの高画質コンテンツにも対応

4K/HDR、ドルビービジョンなどの高画質コンテンツにも対応。またひかりTV for docomoのコンテンツ内からユーザーの嗜好に合わせてオススメ作品などを表示するとのこと。なお、本サービスを契約するとdTVチャンネルおよびdTVも追加料金なく利用可能となる。

ドコモユーザーであれば、2年割適用で月額2,500円、通常契約で3,500円で利用可能。DAZN for docomoとのセット利用は、2年割適用で月額3,280円、通常契約で4,280円となる。ドコモユーザー以外は月額4,000円、DAZN for docomoとのセット利用は5,550円となる(価格はいずれも税抜表記)。なお、2年割を利用する際には契約満了月の翌月または翌々月以外に解約すると違約金3,500円が発生する。本契約の詳細は別途案内されるとのこと。

また、ひかりTV for docomoをはじめとしたドコモの全映像サービスを視聴できるSTB「ドコモテレビターミナル」も新たに開発。2018年1月の発売を予定している。

STB「ドコモテレビターミナル」

ドコモテレビターミナルはAndroid TV搭載のセットトップボックスで、「ひかりTV for docomo」「dTVチャンネル」「dTV」「dアニメストア」「DAZN for docomo」、その他YouTubeなどGoogle Playからダウンロードしたアプリに対応する。

外付けHDDを接続して番組録画も可能。専用アプリ(2018年4月提供開始予定)を用いて、家の別室や外出先からスマートフォン等で本機を操作し、録画予約や映像視聴などができる。

CPUはQuad Core 2.0GHz、内蔵メモリはRAM 3GB、ROM 16GBとなる。テレビ出力はHDMI 2.0a/HDCP 2.2端子を装備。その他、USB 2.0および3.0端子を各1基ずつ備える。外形寸法はW107×H107×26Dmm、質量は190g。

同社は「今後も先進技術を活用し、お客さまに新しいエンターテイメント体験を提供してまいります」とコメントしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE