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「Makuake」でクラウドファンディング開始

仏教の聖地ボロブドゥール遺跡周辺の竹を材料に使った電源不要のiPhoneスピーカー「Amalur」

公開日 2017/08/17 17:27 編集部:小野佳希
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BHBトレーディングは、ジャワ島にある仏教の聖地ボロブドゥール遺跡周辺の竹を材料に使った、電源・充電不要のiPhone/スマートフォン用スピーカー「Amalur(アマルア) 」をクラウドファンディングサービス「Makuake」にて公開。出資の募集を開始した。価格は1台2,380円(税込)から。募集期間は9月29日(月)まで。

Amalur

インドネシア中部ジャワ島にある仏教の聖地ボロブドゥール遺跡周辺の竹を材料に使用し、地元の職人と協力し開発。スピリチュアルなものがアートや音楽、持続可能性(サステナビリティ)と一つになる、全く新しいアプローチを目指してスペインのArte Javane社が作りあげたという。

iPhoneやAndroidスマートフォン本体からの音を本スピーカー内部で増幅するというもので、電源やバッテリー充電、ケーブル接続が不要。スマートフォンのワイド幅が8p程度までのもので、スピーカーが本体下部についている機種であれば、Android機種のスマートフォンでも、iPhoneの最新モデルから以前の機種まで、ほとんどの機種で利用できる。

竹は自生して成長の早い資源であり、ひとつひとつがハンドメイドの製作工程はほとんど地球環境に害を与えることはないことから、環境にやさしい製品であることもアピールポイントのひとつ。また、製品の約70%の工程はNPOに属する障害を持つ人たちによるものであるため、インドネシアの障害者支援に貢献できるという。

発売日は2017年10月2日(月)を予定。Makuakeでの支援者には今後予定の一般販売価格より20%〜40%OFFで提供する。

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