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通常BD版など全4バージョン

『パッセンジャー』、UHD BD/ドルビーアトモス仕様で8月2日に発売

2017/05/26 本山由樹子
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ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、映画『パッセンジャー』の4K ULTRA HDを8月2日に発売する。UHD BD+2D BDのセット(¥6,800・税抜/品番:UHB-81101)、3D BD+2D BDのセット(¥5,695・税抜/品番:BRD-8110)、BD単品(¥4,743・税抜/品番:BRS-81101)、DVD単品(¥3,800・税抜/品番:TSDD-81101)の4バージョンが用意される。

『パッセンジャー』(UHD BD+2D BD)

レンタルも同日開始。なお、デジタルセルは6月28日、デジタルレンタルは7月19日に先行開始となる。

UHD BD版の音声は、英語をドルビーアトモス、日本語をドルビーデジタル5.1chで収録。映像特典として、キャスト&スタッフ紹介、映像クリップ集を収めている。

3Dおよび2D BDの音声は、英語、日本語共にDTS-HDマスターオーディオ5.1chで収録。2D BDの特典として、未公開シーン、「スクリーンに描き出す宇宙:視覚効果について」、「撮影現場でのクリス・プラット」、「アヴァロン号ができるまで」、NGシーン、「ホームステッド社のCM」、「キャストについて」を収録。3D版には特典は収録されない。

DVD単品以外の3バージョンには特典ディスクも同梱。特典ディスクには「惑星を目指して:製作の舞台裏」が収録される。

〜〜あらすじ〜〜


20XX年、人類の新たな移住地となる惑星を目指す宇宙船アヴァロン号。到着までの120年間、5000人の乗客は冬眠ポッドの中で過ごすことになっていた。しかし隕石がぶつかり、惑星到着まで90年を残してエンジニアのジム(クリス・プラット)と、その1年後に作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)が目覚めてしまう。

冬眠状態に戻る方法はなく、いずれ宇宙船の中で一生を終えると悟り、打ちのめされる2人。アンドロイドのバーテンダー(マイケル・シーン)に見守られながら、ディナーや宇宙遊泳などのデートを重ね、やがて愛し合う仲になるが、さまざまなトラブルに見舞われて……。

〜〜〜〜〜〜


航行中の宇宙船を舞台に、目的地到着前に目覚めてしまった男女の壮絶な運命、選択を描く。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でオスカー監督候補になったモルテン・ティルドゥムが、ハリウッドで映画化が実現していない優秀脚本の“ブラックリスト”に載っていたジョン・スペーツ(『ドクター・ストレンジ』)のオリジナルシナリオを映画化。アカデミー賞で作曲賞&美術賞にノミネートされた。

主要な登場俳優はたった3人。“目覚めてしまった”クリス・プラット(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)とジェニファー・ローレンス(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)、アンドロイド役のマイケル・シーン(『アンダーワールド』シリーズ)だ。人間のモラルを描きつつ、旬のスターの顔合わせ、喜怒哀楽が激しいラブロマンス、高級ホテルのような豪華宇宙船セット、宇宙遊泳のアトラクションなどが楽しめるライトなSFドラマ。


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