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6月7日〜9日に中国・上海で開催

パイオニア、「CES ASIA 2017」に出展 ー 自動運転関連の技術などを披露

2017/05/25 編集部:小澤貴信
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パイオニアは、同社の100%子会社である中国現地法人 先鋒電子(中国)投資有限公司が、6月7日〜9日に中国・上海で開催されるコンシューマー・エレクトロニクス見本市「CES ASIA 2017」に出展することを発表した。

ブースのイメージ

パイオニアは車室空間における「総合インフォテインメント」のリーディングカンパニーとして、同社が自動運転社会に向けて開発しているさまざまな技術や先進運転支援システム(ADAS)を展示する。

参考出展される「自動運転(レベル 3)を想定した「コンセプト・コックピット」においては、AR表現で直感的に情報を提供するヘッドアップディスプレイや、ドライバーの眠気予兆を検知するドライバーモニタリングシステムなどを搭載したコンセプト・コックピットを披露。自動運転時代におけるドライブの楽しみ方や新しいインターフェースを模擬運転を通じて体験できる。

「3D-LiDARなどの自動運転関連技術」も参考出品。こちらは、自動運転を実現するためのキーデバイスと言われる走行空間センサー「3D-LiDAR」など、同社が開発している先進的な自動運転関連技術を展示する。

ドライバーの眠気を高い精度で検知する「眠気検知ユニット」など、当社が開発しているさまざまな先進運転支援システムなど、先進運転支援システムも参考出展される。また、有機EL照明の薄型・面発光かつ曲げられるという特徴を活かした曲面発光の「フレキシブルテールランプ」、運転席からの後方視界を確保しつつクルマの後方のみへ発光する「透過型ハイマウントストップランプ」も展示される。

「プレミアムサウンドシステム」を搭載したデモカーも体験可能。同社のハイエンドオーディオブランド TADの音響技術を車載用にカスタマイズ、中国向けに音質設計した「マルチチャンネルサウンドシステム」が搭載されている。

そのほか、自動車のコネクテッド化を実現する最新のカーエレクトロニクス製品を展示するという。

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